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シングル・アルバムを合わせた総売上は
1億7000万枚以上とも言われる小室哲哉
 かつては一世を風靡した「小室ファミリー」を率いていたが、近年のお仕事といえばメイド喫茶のプロデュースやプロサッカークラブのスーパーバイザーなどで、本業を含めどれもパッとしない小室哲哉。ここにきて、自身が制作したミリオンセラーシングルの楽曲版権を手放すという噂も囁かれ、経済的に窮乏していると見られている中、告白本出版のオファーを各社に持ちかけていたという。

「『企画のたまご屋さん』という会社を通じて、春頃から各出版社に企画書が内々に送られたそうで、仮タイトルは『小室哲哉 4年間の空白』。『生と死』『明暗』『今、貧乏ですが、何か?』といった章立てにより構成されることから、生々しいノンフィクションに仕上がる予定だったそうです。小室自身も、夏のシングルリリース時期に合わせたプロモーションにしたいとのことで、7月中旬の発売という突貫作業ですが1万2000部買い取りを約束するなど条件的にも譲歩していた様子。そのため、複数の出版社が権利獲得に動いたそうです」(大手出版社書籍編集者)

 あの小室が現在の困窮を語ることはある意味センセーショナルだろうが、思わぬところでミソがついたようだ。事情通が耳打ちする。

「実は、ある媒体が今回の自伝出版情報を嗅ぎ付けて、小室サイドを含む関係者に直撃したそうです。その際、本書では現在の経済状況はサラッと触れる程度でしたが、原盤権を手放すことといった、小室本人の金銭的な問題やプライベートについて質問し、小室サイドが憤慨。その取材は記事にはならなかったものの、結果、出版企画そのものが中止になりました」

 さて、事実はどうなのだろうか? 「企画のたまご屋さん」に問い合わせてみると、「ある取材が原因で、書籍の出版が中止となったのは事実です。ただ小室さんに関する金銭的な話は、一切知らされておりません」というが……。はたして、本書が日の目を見ることはあるのだろうか?

(岩木昌久/「サイゾー」9月号より)


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2008.08.20 水 | 固定リンク
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