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WBC優勝・原監督の陰にあの「オウム脱洗脳学者」がいた!?

IMG_3075.jpgドクター苫米地も大喜び!?

 見事にWBC連覇を達成したサムライ・ジャパン。チームを指揮した原辰徳監督の手腕も、今後さらに評価を高めることになるだろう。その、勝利を呼び込んだ原監督の采配の裏に、「サイゾー」でおなじみのドクター苫米地こと、脳機能学者の苫米地英人氏の存在があったというから驚きだ。オウム真理教の元信者を脱洗脳したことでも知られる同氏と、原監督にどんな関係があるのか?

「私の著書『心の操縦術』(PHP)を原監督が読んでいたんです。昨年の巨人の奇跡的な逆転優勝にも、この本に書いた、機能脳学や認知心理学などから導きだした他者をコントロールするリーダー理論やトレーニング術が生かされていると原監督自身も言っていたそうですよ。今回、WBCのチームを指揮するにあたっても、この本に書いた論理が生きたんでしょうね」と苫米地氏。

 確かに、原監督が『心の操縦術』を読んでいたのは事実で、3月に文庫化された同書の帯には同監督が推薦文を寄せている。いわく「勝利へのヒントはこの本にある」。

「きっと原監督は、同書で強調した『抽象度の高い視点』を持ち続けたんだと思います。ベンチで指揮している自分とは別に、常にグランド全体を神の視点ともいえる高い位置から俯瞰して状況を判断し、試合をコントロールできたのでしょう。選手たちへの内部表現の書き換えもうまく施し、彼らのコンフォートゾーンを高く設定することができたのかもしれません。それに……(後略)」

 苫米地氏は、優勝を引き寄せたであろう数々の理論を解説してくれたが、詳細を書くと本1冊になってしまいそうな内容なので、ここでは割愛する(苦笑)。しかし、前評判では、前回の優勝監督・王貞治氏よりもリーダー的資質が劣るとされていた原監督が、見事な結果を残したのは事実。その成功のヒントの一端が、苫米地氏の著書にあることは間違いなさそうだ。

※原監督の采配についても触れている「ドクター苫米地ブログ」
http://www.tomabechi.jp/
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最終更新:2009/03/24 21:26
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