9月で確定!?　同情論も噴出するSMAP草なぎ剛の気になる復帰時期

この会見で誠意が伝わったのか、メディアに
は草なぎに同情的な論調が溢れている。

　連日、日本を騒がせてきた草なぎの公然わいせつ事件。しかし、24日に釈放、その当日に謝罪会見が開かれたことで、もろもろの騒動も次第に収束に向かいつつある。ファンが恐れていた解雇やSMAP解散といった事態はどうやら避けられそうで、マスコミの対応も「草なぎ容疑者」から「草なぎさん」と呼称を変え、同情モードにシフト。会見場では生放送をめぐってNHKとトラブルが起きたり（記事参照）、勘違いで記者が追い出されそうになるなど、衰えぬ威光を見せつけたジャニーズ事務所だが、この事件をきっかけに、ネット上では以前に比べて草なぎの好感度がアップしているというから分からない。

　謝罪会見では疲れた表情も見せず、しっかりした態度で記者たちからの相次ぐ質問にも真摯に受け答えした草なぎ。01年に道路交通法違反で逮捕された稲垣が憔悴しきった表情で涙まじりに謝罪したときとはずいぶん様子が異なっていたわけだが、そんな姿に「潔い」「大人としてしっかり謝罪してて好感がもてた」といった意見が続出。また、「今後も飲酒するのか」という質問に「今はまったく飲む気がしません」としながらも、「今後、大人になったときにおいしいお酒が飲めるようになれれば」と、ある意味”正直”に答えるシーンにも、「一生飲まないと言うより真実味がある」「おもしろい人だな。一度一緒に飲んでみたいかも」といった支持者が現れ、意外な効果を生んでいる。

　こうなると、気になるのはやはり復帰のタイミング。東京区検からの処分は27日にも決定する見込みだが、反省の意思が強いことから、「罰金のみの起訴猶予になるのでは」という見方が強まっている。

「稲垣の場合、約5ヶ月の謹慎を経て復帰を果たしました。今回の事件では異例の家宅捜索や連日のマスコミ報道に『やりすぎでは』という同情票も集まっていることから、さらに短い期間の謹慎で済むのでは」（週刊誌記者）

　これを裏付けるのが、新垣結衣と共演した主演映画『BALLAD 名もなき恋のうた』の公開日だ。

「事件が起きた当初は延期も検討されたようですが、結局、予定通り9月5日に公開されることが決まりました。事務所の発表では、表向き”無期限”とされているものの、遅くとも9月までには復帰するということでしょうね。番宣などの調整を考えると、もう少し早くなる可能性もあるのでは……」（映画関係者）

　今回の事件の影響で、CM打ち切りや番組出演キャンセルなどが重なり、すでに5億円の損失が見込まれているという草なぎ。『BALLAD 名もなき恋のうた』にかけられた製作費は、それらを軽く越える約20億円ともいわれているが2003年の『黄泉がえり』で約30億円、06年の『日本沈没』で約53億円の興収を記録した実績から今回の映画もヒットが期待されており、名誉挽回のチャンスとなるかもしれない。

　SMAPでの話し合いは29日に予定されているようで、復帰時期の見極めに注目が集まりそうだ。

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朝晩はまだ、冷えるから。

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