NEWS・錦戸亮＆山下智久インフル感染で問われる『24時間テレビ』の危機管理

『24時間テレビ』HPより

　NEWSの錦戸亮と山下智久が、新型インフルエンザの可能性がある”A型インフルエンザ”に感染したことがわかった。現在、両者とも自宅療養の指示が下されているという。

　事務所の発表によると、それぞれ感染の診断が下ったのは、錦戸が31日、山下が1日。2～3日の潜伏期間を含めると、28日以前に感染したと見られる。実際その兆候は表れていたようで、「29日のトーク番組に亮ちゃんがビデオ出演したんですが、そのときに『前日に38度の高熱を出した』って話してたんです。そのときは冗談めかしてたし、仕事が立て込んで疲れてたのかなと思ってたんですが、今考えるとすでにインフルエンザにかかっていたのかも……」（20代の錦戸ファン）

　また、NEWSがメインパーソナリティをつとめた『24時間テレビ』（日テレ）でも、錦戸の体調不良は明らかだった。

「目はうつろだし、顔色は悪いし、態度も無愛想。日産ギャラリーでの募金の中継に行く予定だったのに、まっすー（増田貴久）が急きょ交代してました。テレビに写っていないところでは、しきりにくしゃみもしてたんですよ。夜の休憩も他のメンバーより長めに取っていたし、調子悪そうだねって友達と話してたんですけど、きっと高熱をおして出演してたんだと思います。それに、29日にはテゴ（手越祐也）も熱があったらしいんです。もしかしたら、彼も感染してるんじゃないでしょうか」（会場に駆けつけたファン）

『24時間テレビ』の会場内には、大勢の観覧者が訪れる。また、募金の際にはファンと間近で接することになり、感染拡大の可能性は否めない。さらに錦戸は28日に行われた嵐の国立コンサートに訪れていた。ここで感染した人がいるとすれば、全国規模に広がる可能性もある。

　5月に初めて国内感染者の存在が発表され、いったん沈静化を見せたものの、8月以降患者数が急増している新型インフルエンザ。AKBA48メンバーや佐藤健など、芸能人の発症例もあり、錦戸や山下が感染したのも決して珍しいことではない。が、ファンですら感じ取っていた錦戸の異変に、関係者やスタッフが気づいていないはずはない。ジャニーズ事務所とテレビ局側の危機管理能力が問われるのは間違いなさそうだ。

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