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サイゾースタッフ
チーフエディター/佐藤彰純
エディター/北村千晶
デザイナー/cyzo design
Webデザイナー/石丸雅己※
広告ディレクター/甲州一隆
ライター(五十音順)
竹辻倫子※/田幸和歌子※
長野辰次※/平松優子※
プロデューサー/川原崎晋裕
パブリッシャー/揖斐憲
※=外部スタッフ
バーニング周防に"嫌われた男"が見る 芸能界、パチンコ、政界、司法の闇......
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!
このコラムでも何度か触れてきた、筆者と、"芸能界のドン"と呼ばれるバーニングプロダクションの周防郁雄社長との"名誉毀損裁判"(参照記事1、2、3)は、今月12日に最高裁が上告を棄却、筆者側の敗北に終わった。
親しい大手プロのオーナーによると「周防は、自分の言いなりにならないから、お前が嫌いなんだ。だから、お前の署名記事に対しては、クレームをつけるんだ」と言っていた。確かに、かつては週刊誌でコメントするだけでも、当該の週刊誌編集部に内容証明を送りつけてきたことがある。訴訟に至ったことも2~3回ではない。
それ以降、編集部に迷惑をかけられないという配慮もあって、周防やバーニング系のトラブルについては、実名でのコメントや署名記事の執筆を避けてきた。
2001年、赤坂のバーニングプロの事務所に銃弾が二度ぶち込まれるという異常な事件が起こった。以降、周防は表舞台から消え、業界では彼のパワーは落ちたといわれるようになった。
ところが、06年から07年にかけての、藤原紀香と陣内智則の"結婚騒動"で、周防はイニシアティブを取り、その健在振りが明らかになった。筆者は「紙の爆弾」(鹿砦社)07年3月号で、「バーニングに結婚"させられた"藤原紀香と吉本興業の怒りは爆発寸前!!」というタイトルの記事を久しぶりに署名で寄稿したところ、バーニング側は、記事内容が名誉毀損に当たると、筆者と出版元の鹿砦社に対して損害賠償請求を起こしてきたのだ。
公判では、我々被告側が、原告である周防の証人出廷を求めたにもかかわらず、裁判所はそれを認めず、第一審判決は「被告は連帯して、周防とバーニングにそれぞれ110万円ずつ払え」という信じられない判決だった。当然、我々はこれを不服として高裁に控訴。だが、裁判官斡旋の和解協議の場で、裁判長の口から「芸能界って、よく分からないんですよ」という言葉を聞いて愕然とした。
高裁判決を待つ間に、紀香と陣内は離婚。この離婚報道も、偏向されたものだった。また、関西の"毒舌タレント"の北野誠が、周防らへの発言が原因で、芸能界から追放されるという象徴的な事件が起こった。これは、簡単にいえば、"強いものには巻かれろ"という芸能界特有の「力学」が働いたゆえの帰結でもある。
にもかかわらず、芸能界を理解できない裁判官によって、昨年の7月に控訴は棄却。最高裁に上告したが、再び棄却で、完全敗北した。
周防が訴訟に打って出た目的は「もう俺のことは書くな」ということだろうが、彼が他の芸能プロや芸能マスコミ、テレビ局などに対して、財力や情報力を駆使して隠然たる影響力を及ぼし、芸能界での公正な競争を妨げ、さらに反社会的組織との交際を背景に芸能界のドンとして君臨する限り、筆者は筆を折るつもりはない。
棄却と同時にショックだったのは、この裁判を共に戦った鹿砦社の松岡利康氏が、再び、パチスロメーカー「アルゼ」(現・ユニバーサルエンタテイメント)の取締役会長の岡田和生から、名誉毀損ならびに偽計業務妨害で刑事告訴されていたことだ。松岡氏は05年に、アルゼの岡田や阪神タイガース元球団職員に対する名誉毀損罪で逮捕・長期勾留され、有罪判決を受けた。その後も、アルゼ批判を掲載したことで、岡田は昨年、再び松岡氏を刑事告訴。松岡氏は、現在、当局の事情聴取などを受けているという。
これは、筆者を訴えた周防の論法によく似ている気がする。いや、周防より質が悪いのは、裏で政治の匂いがプンプンすることだ。アルゼの岡田と新政権の一翼を担っている亀井静香金融相が旧知の仲であることは周知の事実。昨年のアルゼ40周年記念式典にも出席するほどの蜜月関係だ。
そういえば押尾学事件でも、パチンコ業界の黒幕を自称する安藤英雄や押尾のスポンサーといわれるパチンコ・メーカー「フィールズ」の山本英俊会長、さらに、その昔"政界のフィクサー"と呼ばれ、パチンコのプリペイドカード導入に一役買ったとされる熊取谷稔らが、押尾事件の真相をもみ消そうと警察に圧力をかけたという噂が飛び交った。事実かどうかはともかく、噂が飛び交うほど、パチンコ業界の実力者はその財力をバックに、政治家へ接近し、政治力を持つようになっている。極めて危険だ。
そんな危険な人物のひとりが、松岡氏を二度目の刑事告訴。それを受理したのは前回と同じ神戸地検。何か臭うのだ。しかも、前回、松岡氏を支援していた輩が袂を分かち、地検関係者に接触したという情報もある。松岡氏、あらゆる権力の屈することなく、断固、戦い抜いてほしい。
(文=本多圭)
大爆発しちゃいました。
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