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芸能界の暴れん坊、宮西渡の(続)バチーンと言っちゃうぞ!【その8】

7年ぶりの逸材発見! オレの最後の戦い「暴れん坊の”死んだらゴメ~ンね”プロジェクト」が始まった!!

miyanishi8_1.jpgやはり、芸能界の暴れん坊には
赤いタオルがよく似合う。(撮影=江森康之)

芸能界の”ドン”は言うまでもなく、有名スポーツ選手から文化人、さらにはハリウッド俳優まで幅広い人脈を持つ”芸能界の暴れん坊”こと、Zプロモーション宮西渡社長。幼稚園中退、前科×犯、だけど曲がったコトが大嫌いな社長が芸能生活50周年を迎える今年、これまで封印してきたあんな話やこんな話を、”バチーン”と暴露しちゃうぞ!!

 「グラビアの女王」「Vシネの女王」「セクシー女王」と数々の”女王”称号を得た嶋村かおり。一世を風靡した彼女をスターダムへと押し上げたのは、賢明な日刊サイゾー読者ならもはやおなじみの、Zプロモーション代表取締役・宮西渡だ。

 200誌以上の表紙を総ナメにした嶋村かおりをイチから育て上げた手腕を持つ、芸能界きっての目利きである宮西社長のカン、あるいは野生のセンサーが、久しぶりに「スイッチオン」したというのだから穏やかではない――。なんでも、嶋村の引退以来、約7年ぶりに逸材と出会ったというのだ。

「いや実はね、オレが育てた女王・嶋村かおりの引退以来、すごい潜在能力を持ったコレに出会ったのよ(小指を立てながら)。”瀬嶋ゆう”っていう名前なんだけどね、会った瞬間、オレのセンサーが『これはいける!』とバチーンと反応したのよ。芸能界50年のオレが言うんだから間違いない!」

 重い空気が鼻孔をくすぐる雨の六本木。ホームタウンで寿司をつまみつつ、宮西社長のボルテージと血糖値は上昇を続ける。

「これから本気で一気に仕掛けていくよ! オレ、動き出したら一気に動くからね!! いや、オレももういいトシだからさあ(笑)。だからオレの”最後の戦い”が始まるのよ。名付けて『死んだらゴメ~ンね』プロジェクトっつーわけだ(笑)。瀬嶋とも契約する時、『オレが死んだらそこで終わり。ゴメン』という条件を告げてるよ、グワッハッハッハ~。なに!? オレのコレだって(小指を立てながら)? バカ言ってんじゃねーよ!!!!」

sejima.jpg瀬嶋ゆう(せじま・ゆう)。宮西
社長が”最後の女”と太鼓判を押す女性。
そのポテンシャルは”AKB48のネ申7以上”
と早くも高い評判だ。

 子どもの時間は終わりを告げる丑三つ時前の六本木。超ハイテンションで寿司店内に響き渡る声で、延々話し続けるパワーを見ると、とても「死んだらうんぬん」になるとは思えない。だが、「死んだら」は社長独特の「本気」の表現のようだ。

 そんな社長がスイッチオンした瀬嶋ゆう。簡単に紹介しておこう。大阪府出身で7月7日に22歳を迎える。すでに人気番組『金曜日のスマたちへ』(TBS系)などへ出演しているが、今年4月に「第26回ミス湘南コンテスト」にエントリーしたところ「ベストフォトジェニック賞」を受賞した。同賞は、タレントの西川史子やフジテレビアナウンサーの斉藤舞子などを輩出した、いわば人気タレントへの登竜門とも言える権威あるミスコンだ。

「彼女はね、とにかく体をスポーツ選手並みに鍛えてるのよ。だからボディーの『くびれ』もすごいんだよ。何が言いたいかってーと、すでに臨戦態勢ってわけよ! 何っ!? あったりまえじゃーねーの! グラビアもやるし演技もやるし音楽だってバチーンとやっちゃうよ! すでに韓国でも撮影したし、彼女ブレイクは日本だけじゃないよ! アジアにもどんどん広がっていくから面白い展開になるよ! まあ見てなよ!!」

 アジアをも掌握するその人脈は、どこから来るものなのか? 芸能界で希有な、宮西社長独自の「超アナログ仕事術」に触れてみたい。

(1)ネットは見ない……どころか使ったことがない。
(2)メールも使ったことがないし、使い方を覚える気すらない。
(3)仕事関係者との連絡は直接会って話すか、どうしても会えなければ携帯電話。

 ……この仕事ぶりでアジア市場へグローバル展開を掲げる社長だが、侮ることなかれ。これだけで芸能界やマスコミ界のみならず、政財界にも太いパイプを築いてきた、まさに生身の「タフネゴシエーター」なのだ。

「いい? オレの学歴知ってる? 幼稚園中退だよ(笑)。インターネット? 何だそれ。メール? そんなもん知らねえよ(笑)。でも結局はさあ、例え相手が総理大臣でも大統領でもさ、1対1で会えば人間、絶対分かり合えるんだよ! 最近のトラブルの多くは、ネットとかメールを発端とするイザコザだろ? 直接会うか、それがダメでも電話で話せばイッパツで解決できることがほとんどなのよ!」

 世の中の病巣とトラブルのほとんどを、IT化の弊害とする宮西社長。その先見すぎる明が、仕事にも生かされていることは言うまでもない。

「とにかくさあ、誰かが『この野郎』と言ってきても『殺すなら殺せ!』っていう感じだよ(笑)。命なんかまったく惜しくないよ! 嶋村かおりの時もゼロから始めて、200誌以上の表紙を飾るまで育て上げたんだ! 一人に情熱を注ぐのはものすごい精神力がいる。100%までとは言わない。でも今年中に80%まで持っていくから。『死んだらゴメ~ンね』なんだけど、でも死ななきゃ一気にいくよ!」

 夜の蝶も疲れを癒やす明け方前の六本木。宮西社長はさらにヒートアップ。ついに彼の語りは超大物芸能人、政界人、財界人、そして闇の紳士たちとのバトルロイヤルへと発展……おっと、つい口が……。表の時間には似合わない、ラフロイグのクセ味によく似合う”その話”は、次回のお楽しみにしておこう。

嶋村かおり ルビー

嶋村越えに期待。

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最終更新:2011/06/24 23:02
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