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「もう現地に用はない?」猫ひろしの“日本人復帰計画”にカンボジアは大激怒!

「九段下にあった工業系新聞社の経済担当記者だったのがN氏です。ランニングが趣味だったことから皇居で走友会を作ったところ、知り合ったのが美人ランナーの先駆けT。アマチュアだったTを実業団選手に仕立て上げ、自身は専属コーチに就任。その後、Tはチームから離れ独立、新チームを結成したのですが、水面下で暗躍したのがN氏でした」(N氏の知人)

 この新チームのオーナーが、当時、財界で「ビッグ4」と呼ばれたドン。晩節を金融事件で汚したが、プロ野球の球界再編で渡邉恒雄氏と共闘した人物と言えば分かるだろうか。

 そのドンに直談判したN氏。見事、新チームを立ち上げたと思いきや、今度は政界のドンにも接触。現在、A社はランニング事業をベースに展開する傍ら、不動産業をはじめ、大学教授のイベント開催など、経営は多岐に及んでいる。N氏の政財界人脈が発揮されている、何よりの証拠である。

 さらに猫の“カンボジア問題”にも、N氏が関与しているとささやかれているのだ。

「一般的には“カンボジアはレベルが低いから、猫が選んだ”と思われていますが、それは間違い。実はN氏の政治力で、Tがベトナムやカンボジアなどの地雷撲滅大使に。Tはそのため、年に数回、現地を訪問し、実際に地雷除去活動を行っている。そのボランティアの一環としてN氏は、猫をカンボジアに国籍変更させた。国家貢献の度合いが大きいので、猫の国籍変更などたやすい。また、Tが現地に赴けない時、代役としてで猫に地雷除去をさせる、というプランもあった。すべてN氏と政財界の要人が描いたストーリーなのでしょう」(同)

 五輪への出場ができず、といってカンボジアで地雷除去の専従者となっても、「猫ひろし」では企業のスポンサードは望めない……ならば、さっさと日本人に戻り、カネになるゲストランナーとして生計を立てたほうが得策――どうやら、これが答えのようだが、そうは問屋が卸さない。今度は、カンボジア側関係者からクレームが入っているという。

「今回、カンボジアが猫を受け入れた最大の理由は“ジャパンマネー”。ロンドン五輪落選の真相は“今回出場させるよりも、次回の五輪に出場させれば、4年間日本が支援してくれる。そちらのほうが得だから”というウワサもある」(陸連関係者)

 裏には「マネー」の存在があるだけに、問題はまだまだ長引きそうだ。

最終更新:2013/06/20 10:00
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