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NYCが事実上解散――中山優馬は仕事急増中で、恒例の「紅白」もなし?

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今年に入ってからあまり活動していなかったNYCだが……

【リアルサウンドより】

 4年連続紅白へ出場するも、毎年「なぜこのグループが出られるの?」、「そもそも誰?」という波紋を呼んでいたNYC。今年の夏以降、アイドル雑誌からNYCの文字が消え、今年の紅白出場はないのではという声が、雑誌関係者の間で間で高まっている。

 今一度、おさらいをすると、NYCとはN=中山優馬、Y=山田涼介、C=知念侑李の3人から構成されるジャニーズのアイドルグループだ。前身のNYCboysをふくめ、 これまで“女子バレーボールワールドグランプリ2009”のイメージソング『NYC』や、ジャニーズの名曲『勇気100%』など6枚のシングルをリリースしてきた。

 だが、グループの結成時からNYCへ向けられた世間の視線には、厳しいものがあった。事務所による中山優馬のゴリ押し体制が原因で、「Hey!Say!JUMPの中でも人気のある山田、知念と抱き合わせて売り出すなんて、魂胆が見え見え」という意見も聞かれた。中山優馬をどうにかスターにしようと、地道に実力と人気を獲得してきたメンバーに便乗させた、という見方がされてきたのだ。

 また、NYCの前身になった「NYCboys、中山優馬w/B.I.Shadow」の元メンバーで、現在は Sexy Zoneとしてデビューした中島健人、菊池風磨、そして現在もジャニーズJr.として活動を続けている松村北斗、髙地優吾らのファンも、NYCのことはあまり面白く思っていないようだ。彼らのファンにとっては、NYCの登場によって元のユニットの存在がウヤムヤにされてしまったのだから、仕方あるまい。

 極めつけは、NYCがJUMPのコンサートに参加し、ワンコーナーとして生歌を披露していることだ。この”抱き合わせ感”が漂う演出には毎回、JUMPファンも複雑な表情を浮かべるほかない。

 もちろん、そういった厳しい状況の中でも、NYCのファンはいた。「JUMPのときとはちがう山ちゃんの表情が見られる」、「山田、知念のボケに、ツッコむ優馬がかわいい」などの評価もあり、3人ならではの空気感もできあがりつつあった。だが、JUMPと掛け持ちの山田と知念のスケジュールに合わせると、どうしてもNYCの活動に制限がされ、“紅白限定ユニット”などと皮肉られることも多かったのは事実だ。

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