日刊サイゾー トップ > エンタメ  > “泥舟”フジテレビが大ピンチ
本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

スポンサーを裏切り続けるフジテレビが大ピンチ「年末年始の特番も決まらない!」

 一部のマスコミの報道では、『笑っていいとも!』の後番組はSMAPの中居正広の司会の番組とか、笑福亭鶴瓶を“ポストタモリ”として起用した番組などとの情報が飛び交っている。対して、鶴瓶はともかく、中居はやる気満々という情報もある。しかし、現実的にはまったくの白紙のようだ。

 中居の、捕らぬ狸の皮算用に終わるかもしれない。それほど、フジの番組スタッフはスポンサーに信用がない。煮え切らない状態が続けば、スポンサーだけではなく、大物タレントの“フジ離れ”に発展するかもしれない。

 かつての視聴率四冠王から、いまや“泥舟”と化そうとしているフジ。浮上のきっかけはあるのか? 社長や重役を替えても、20年以上もトップに君臨する日枝久会長が権力を握り続けたままでは、真の改革は期待できそうもない。
(文=本多圭)

最終更新:2013/11/12 12:00
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