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恐ろしくて、ショッキング! 実話を元にした最高に怖いホラー映画ベスト5

「実話に基づいて製作された」背筋も凍るようなホラー映画ベスト10シリーズ。不思議サイト「トカナ」では前回第10位~6位を紹介したが、さらにレベルの高い怖さをはらんだベスト5。この映画をすべて見終わったとき、あなたは正気を保てるだろうか――


第5位:『悪魔の沼』 (1977)

ストーリー:テキサスの場末にある売春宿で働く娼婦が、客の求めるプレイを拒否したとしてクビになり追い出されてしまった。娼婦は町の外れにある古い宿で一夜を過ごすことになるのだが、異様な雰囲気を漂わせている宿主は彼女が娼婦だとわかると突然わめきたて、殺害。宿に隣接する沼で飼っているペットの巨大ワニに遺体を放り込み、証拠隠滅してしまった。宿主は、宿に止まりに来た家族や娼婦の行方を追ってきた家族などを精神的に追いつめ、殺害。被害者はみんな、巨大ワニの餌食となるのだった。

実話:テキサス州ベア郡エレメンドルフで20世紀初めに起こった「アリゲーター・マン事件」を基に製作。酒場の敷地内に池を作り、巨大ワニ(アリゲーター)で客寄せしていた男が女性や元妻たちを殺しては、ワニの餌食にしていたとされている。男は逮捕される直前に銃で自殺。共犯者である5頭のワニたちは動物園送りとなった。

ポイント:『悪魔のいけにえ』を手がけたホラー映画の巨匠トビー・フーパー監督の作品。『悪魔の沼』よりも『悪魔のいけにえ』の方がリアルに感じる人が多いとされるが、後者は全くのフィクションである。大スターの中に混じり、若かりし頃のロバート・イングランド(『エルム街の悪夢』の殺人鬼フレディ・クルーガー役で知られる)も出ており興味深い。

画像は、You Tubeより

最終更新:2013/11/23 08:19
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