『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
OKAMOTO’Sコウキが問題提起 音楽のルーツとはどう向き合うべき?
2013/12/20 10:23
リアルサウンド
件の新曲のプロデューサーでもあるくるりの岸田繁も「ほんとにそう思う。ある意味ロックは伝統芸能だから、しっかり過去から学ぶ必要がある」とリプライを返し、音楽評論家や多数の音楽ファンの間で、肯定も否定も含め議論を巻き起こしている。
なかなか答えの出る議論ではないし、出す必要もないのかもしれない。しかし今回の一件は、ミュージシャン自身が音楽に対する考え方を表明し、それについて議論しあえる土壌が育っている、と見ることもできる。オカモトコウキのように、自身の言葉で音楽シーンに疑問を投げかけることができるミュージシャンが増加するのは、音楽ファンにとって歓迎すべきことなのかもしれない。
(文=岡野里衣子)
最終更新:2013/12/20 10:23