日刊サイゾー トップ > その他  > サンライズの意外な歴史
"アニメ”と”歴史”を創るアニメスタジオ【第1回】

経営主導主義が作家性を育んだ!日本のロボットアニメを牽引したサンライズの歴史

オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

――アニメはアニメ制作会社によって作られる! それは当然のことながら、これまでアニメスタジオは、「スタジオジブリ」を除いて、一部の好事家によって語られる存在に過ぎなかった。しかし、近年アニメスタジオはブランド化が進み、古くは「サンライズ」から「東映アニメーション」、近年では「京アニ」「シャフト」など、アニメ制作会社は広く語られるようになっている。そこで文献などを参考に、改めて各アニメスタジオを概観。アニメ制作会社を通じて、アニメ業界の歴史とその変遷を紐解いていこう。

【第1回】サンライズ

1401_sunrise1_main.jpg株式会社サンライズの公式HPより。2014年の年賀イラストが掲載されており、同社の多様な作品ジャンルを伺い知ることができる。

『機動戦士ガンダム』『装甲騎兵ボトムズ』『コードギアス』『ミスター味っ子』『銀魂』『犬夜叉』『ラブライブ!』に『ケロロ軍曹』……。

 時代を超えて多くのファンを持つロボットアニメから原作ものアニメ、果ては美少女たちが歌い踊るアイドル系アニメから児童向けアニメと、ジャンルを問わず数々のヒット作を多数世に送り出しているアニメ制作会社。それがサンライズである。

『ガンダムビルドファイターズ』『最強銀河 究極ゼロ ~バトルスピリッツ~』『ファイ・ブレイン ~神のパズル』『アイカツ!』『革命機ヴァルヴレイヴ』と、2013年秋クールの同社制作タイトルを見ても、王道ロボットものホビーものから女児向けアニメまで多種多様。今や日本のアニメ業界において、決して見逃すことのできない存在となっているサンライズだが、その成り立ちやここに至るまでの道のりは意外と険しく、さまざまな紆余曲折があったことはご存じだろうか。

「おたぽる」で続きを読む

最終更新:2014/01/05 13:53
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真