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漢なら巨大な望遠レンズを使った撮影で、飛行機の迫力を存分に表現せよ!

オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

──飛行機マニアとひと口に言えど、その楽しみ方は実にさまざま。機体に乗ることを楽しむファンもいれば、各パイロットのファンにグッズ収集マニア、エンジン音マニアなど、幅広い。そこで、ここでは最も身近な“飛行機写真”の世界を覗いていただこう……。

140122_igarashi01_n.jpg正面気味に迫ってくる機体に寄り、ギリギリまで引き寄せる。レンズからはみ出るかはみ出ないかの攻防だ。この場合、両翼端まで入れると上下の空間が目立つため切り落とす。

#いろいろな飛行機の撮り方 ~迫力系・アクティブ系撮影~

 今回は飛行機撮影のカテゴリーの中から、「迫力系・アクティブ系撮影」についてご紹介したいと思います。

 前回ご紹介した情景撮影の多くが「引き」(全体を写すような、遠目からの撮影)の構図なら、こちらは多くが「寄り」(必要な部分をアップにするような撮影)の構図。グイグイと機体に寄って飛行機ならではの迫力を表現したり、飛行機のアクティブなシーンを切り取ったりします。機体の一部のみをファインダーに入れて勝負することもあるこの撮影。巨大な超望遠レンズを用いて撮影することも多いため、まさに漢(おとこ)臭がプンプン漂う撮影とも言えるでしょう。

 不必要な部分は、思い切って画面から排除してしまうのが構図のコツ。エンジンが半分だけ写っていたり、機体が中途半端な部分で切れていたりするとバランスが悪くなります。入れるものは入れ、切るものは切る。撮影前にイメージを準備しておきましょう。動いている機体はファインダーの中で相対的に速くなります。構図を一瞬でキメるには、繊細なカメラワークが必要です。漢を感じる撮影ながら、実は繊細。私が女性ならば、うっかり惚れてしまいそうな撮影方法です。

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最終更新:2014/01/22 14:00
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