希美まゆ、早乙女らぶ、大塚れん……増加する音楽好きのセクシー女優たち
リアルサウンド
【リアルサウンドより】
アダルトビデオ業界は創世記の頃から、音楽業界との間に深く、そして秘めた関係性を維持しながら30年以上歩んできた。
古くは、1980年代のAV黎明期に活躍した伝説の監督・伊勢鱗太郎が、70年代後半から80年代にかけて活躍したロック・ファンクバンド「じゃがたら」の楽曲を全編に使用したAV作品『問題盗撮6』を発表している。
AV界の巨匠として名を馳せるカンパニー松尾監督も、オルタナティブな音楽作品で知られる孤高のミュージシャン、豊田道倫のドキュメンタリーを撮り続けるなど、エロと音楽をクロスオーバーするような活動を展開中だ。
近年では、人気女優のRioやつぼみなどが歌手活動を活発化させるなど、演者自身が音楽で自己表現するケースも目立つ。
そしてSNS時代ともいえる今日、Twitter等で自らの音楽的嗜好を明らかにする「音楽マニア」なセクシー女優達も増えている。
今回は「エッ!! この子こんな音楽が好きなんだ?」というサプライズを持った人気女優達の、もしかしたら彼女達が出演する作品と同じくらいおもしろいかもしれない、音楽系プロフィールをご紹介したい。
最も「エモい」セクシー女優!? 希美まゆ
先日、ゲスの極み乙女。の公式アカウントからもフォローされ、ミュージシャンの間でもその「エモさ」がじわじわ話題となっているのが希美まゆチャン。2009年に「平成生まれのセクシー女優」としてデビューして以来、その愛くるしいルックスと物おじしない演技によって、2013年アダルトビデオ30周年記念企画AV30でもベスト女優ランキングにランクイン。人気女優としての地位を断固たるものにしている彼女。
ネット上のこころない中傷にも果敢に対応し続け、その「男気」にも多くの人々が共感を寄せているが、そんな彼女はエモコア系BANDの熱烈なファンでもある。彼女は自身のTwitterアカウントで、WHITE ASHやUNCHAIN、そしてストレイテナーの楽曲に涙をこぼす。彼女の「エモい」Tweetで溢れかえっており、その生々しい人柄に共感する音楽ファンは多いはず。
ユニットとしてアイドル的な歌手活動も行っている彼女の、ますます本格的な音楽活動が待たれるところである。
あまちゃん激似セクシー女優は銀杏BOYZ好き!? 湊莉久
今年の4月1日でまだデビュー1周年にもかかわらず、昨年週刊誌等で「あまちゃん似女優」として特集グラビアが組まれたり、そのショートカットでロリ系なイメージとは裏腹な大胆すぎるシーンによって、一躍人気女優に躍り出た彼女。
インタビューで銀杏BOYZファンを公言している彼女は「洋楽ハードロックマニア」でもある。
KISSのライブに狂喜乱舞、今月行われるDEEP PURPLEの来日公演を連続Tweet。その「洋楽好きオヤジキラー」なマニアックさには驚愕の一言だ。
彼女は昨年スタートした、多数のセクシー女優が音楽系パフォーマンスを行う「ハッピーアワーシアター」にて、音楽ユニット「クレイジートマト」の一員として月一でライブも行っている。
ナマの彼女を見てみたいという方は是非一度来場して、その魅力に触れていただきたい。
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