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ペリーヌ、トム・ソーヤー、ビッケ…名作アニメのキャラが瑞々しいイラストで蘇る『関修一の世界』

オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

1404_seki_main.jpg関修一の世界――キャラクターデザイン・ワンダーランド(東京書籍)より/『小さなバイキング ビッケ』©ZUIYO 公式ホームページ http://www.vicke.ne.jp

『小さなバイキング ビッケ』『ペリーヌ物語』『トム・ソーヤーの冒険』『家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ』『私のあしながおじさん』『トラップ一家物語』『ボスコアドベンチャー』……。一連のタイトルを見て胸がキュンとなった人はもちろん、アニメ黎明期の空気を知りたい人、アニメーターを目指している人などに朗報! これらの作品のキャラクターデザインを手がけたアニメーター・関修一氏による初の画集『関修一の世界 キャラクターデザイン・ワンダーランド』が、4月21日、東京書籍より発売された。

 関氏は日本のテレビアニメ黎明期である1967年に業界入りを果たし、背景美術でキャリアをスタートさせたのち1969年に『忍風カムイ外伝』で初めてキャラクターデザイナーを担当(当時はまだキャラクターデザインという肩書が存在せず、単に「美術」と呼ばれていたそうだ)。以降47年もの間、アニメーター・キャラクターデザイナーとして活躍しているアニメ界の大ベテラン。2009年より、自身が生み出してきたキャラクターの日常を描く描き下ろしイラストを発表する個展も開き、毎回大盛況となっている。

 しかし、関氏本人としては個展を開くまでは果たして自分にはどれほどのファンがいるのか想像もできなかったそうだ。

「展覧会をやるようになって“もっと早くこういう催しをやってほしかった”という声が多く届くようになって、びっくりすると同時に感謝しています。小さい頃に私のキャラクターを見て励まされていた、という声もありましたが、そういう方に出会うことで私も“また描かなきゃ”という力をもらっています」(関修一氏)

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最終更新:2014/04/21 14:00
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