日刊サイゾー トップ > その他  > ”顔出しNG”アーティストはなぜ増えた? ClariS、さよポニ、みみめめMIMIらのイメージ戦略とは

”顔出しNG”アーティストはなぜ増えた? ClariS、さよポニ、みみめめMIMIらのイメージ戦略とは

【リアルサウンドより】

 近年、アニメーション映像のみを公開し、ファンの前には顔を出さないというスタイルで活動するアーティストが増えている。

 これまで、顔出しをしないアーティストといえば、ダフト・パンクやスリップノット、最近だとMAN WITH A MISSIONなど、ライブ活動を行うに適した隠し方をしているアーティストが多かったように思える。しかし、ここ数年では”ファンの前に姿を現さない”アーティストが増えているのだ。

 では、姿を見せないアーティストはどのようにしてファンにそのイメージを伝えていくのか? 

 ひとつの回答は”アニメーションを使ったアーティストイメージの補完”だ。イラストなどでキャラクター化したアーティストをイメージ写真やMVなどに使用し、徹底したプロモーションを続けることで、視聴者はその“イラスト上の人物”をアーティストとして応援していくという仕組みだ。

th_ClariS_3rdAl_m.jpg

6月4日にアルバム『PARTY TIME』をリリースするClariS。

 例えば6月4日にアルバム『PARTY TIME』をリリースするClariS。「現役女子高校生ユニット」である彼女たちは、先日そのキャラクターイメージを、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の制作チームが描いた”大人っぽい”ものへと変更し、成長に伴うビジュアルの変化を表している。また、2014年の年始には『New Year’s Festival~始まりの予感~』というライブイベントを行い、ファンから「ついに姿を現すのでは」と期待されたが、ステージ上に現れたのはダンサーのみで、2人は暗幕の向こうから影だけを映してライブに参加していたことも記憶に新しい。

12
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

山崎製パンで特大スキャンダル

今週の注目記事・1「『売上1兆円超』『山崎製パ...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真