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イメージダウン必至! “演歌界のプリンス”氷川きよし、げに恐ろしき裏の顔

 さて、渡辺喜美氏の大金借入問題は、彼の政治生命を絶ちかねないものだが、みんなの党がそれについて4月24日に結果報告書を発表した中で、文春が以前報じた通り、渡辺氏と妻のまゆみさんが離婚していたという事実まで明らかになった。これが今週の6位。

 文春によれば、平成24年12月5日に離婚届が渋谷区役所に提出されたとのことである。

 党の調査が、2人の離婚の経緯にまで踏み込んでいるのはなぜか。政治部記者がこう解説している。

「吉田会長から借りたカネの流れに関わるからです。渡辺氏は八億円のうち五億円をまゆみ氏の個人口座に三回に分けて移しているのですが、そのうち二回は十二年十二月三日に二億円、翌年一月九日に一億円といずれも離婚とほぼ同じ時期に入金している。吉田会長からのカネがまゆみ氏への慰謝料に使われたのではないかという疑惑が出ているのです」

 選挙のためと言って借りたカネが女房への慰謝料だったとしたら、政治家としても人間としても失格である。

 前に書いたように、日本人間ドック学会と健康保険組合連合会(健保連)が立ち上げた共同研究事業で、約150万人に及ぶ人間ドック検診受診者の血液検査データを使って導き出した「新基準」が話題を呼んでいる。

 中でも高血圧は、従来が上は130以下だったのが、147以上と大幅に“緩和”されたのだ。つまり、本来健康な人が誤った基準によって長らく病人と判定されてきたことになる。そのため、すさまじい反響があったという。

 そこで文春は、長年「医療の常識を疑え」と患者に対する啓蒙を続けている医師の近藤誠氏(近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来主宰)に、こう語らせている。これが5位。

「これまで、高血圧患者は実際よりはるかに多く“作られて”来ました。例えば二〇〇〇年以前の高血圧の危機基準値では、『上(収縮期血圧)は一六〇以下、下(拡張期血圧)は九五以上』だったのに、日本高血圧学会はこの基準値を『上は一三〇以下、下は八五以上』に引き下げた。これにより、二〇〇〇年以降は『上が一三〇以上で一六〇未満』の人たちが高血圧患者にされ、新たに薬を飲むことになったのです。もちろん、上の血圧が二〇〇に近いような人は血圧の低い人に比べれば確かに様々なリスクが高い。心筋梗塞や脳卒中、脳神経障害などを発症しやすいと言えます。頭痛やめまい、意識障害などの自覚症状がある場合は、速やかに治療を開始するべきでしょう。ただ、自覚症状もないのに『高血圧なので治療しましょう』と言われて薬を飲まされる人があまりにも多い。しかし、血圧を薬で一三〇まで下げるとむしろ、脳卒中などのリスクが高まるんです」

 近藤氏の主張が今回の新基準で裏付けられたのではあるが、近藤氏は「本来こんな基準範囲など意識する必要はない」として、無駄な高血圧治療を受けずに済むために知っておくべきことを5つ上げている。

 (1)高血圧のほうが長生きできることを知る。

 「血圧の高い高齢者の方が低血圧の人より体が強く、元気なんです。寿命も長くなるはずです」(近藤氏)。実際、高血圧=長生きを示すデータもあるという。

(2)副作用の怖さを知っておく
(3)血圧を下げても病気発症リスクは変わらない
(4)「上が百四十七までOK」も疑え
(5)検診に行かないこと

 そして、近藤氏はこう指摘する。

「患者や家族自身も、もっと勉強して賢くなる必要があるのかもしれません。ドクターが何を操作し、どんな指標を意図的に使い、何を“語らないのか”を知ることです。そして自覚症状がない人はあらゆる検査や人間ドックを受けないこと。これまでの基準はもちろん、新基準範囲も自分で疑って欲しい。正しい知識は受け身では得られないはずです」

 私も血糖値が高いが、今度の新基準で安心して食べたり飲んだりすると……、ああ怖~ッ。健康こそ自己責任である。わかっちゃいるんだがね~。

 今週の第4位。新潮のモノクログラビア「ふたりの三軒茶屋」の写真がとてもいい。

 一組のカップルが、寄り添い手をつないでコインパーキングに向かっていく。女性は元シブがき隊“ふっくん”布川敏和の奥様で、元人気アイドルのつちやかおりである。

 彼女は15歳の時にドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)でデビューし、歌手としても活躍。高校時代から交際していた布川と27歳で結婚したのを機に、芸能界から引退した。

 ところが芸能担当記者によれば、今から2年前、ファッション雑誌でセミヌードを披露して20年ぶりに芸能界に復帰したが、さほど話題にはならなかった。その後、バラエティ番組などで、布川の女癖や度重なる離婚危機を暴露して注目されたそうである。

 昨年8月には女性誌で「離婚したければ、どうぞ。もう愛はない」と発言した。そうして、好みのタイプは「安心感がある人」と語っていた。

 つちやの知人によれば、最近、布川夫妻は別居し、つちやは都内の一戸建てを借りて次女と暮らしているそうだ。そうして、港区にある某割烹の店主に入れ上げていると評判で、周囲は心配しているという。

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