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「アジアに学校を作りたい」“元アウトローのカリスマ”瓜田純士が“最後のフィクサー”朝堂院大覚に直談判!!

2NPS_1928s.jpg自著『遺書』を、朝堂院大覚総裁に手渡す。

朝堂院 社会的に認知されて何百年も生きてきたんやが、任侠道が金侠道に変わっちゃったから、みんなを精神的に束ねられる実質的な親分など、今の日本にはおらんだろう。本当に実力のある指導者がやはり必要なんだよ、日本の裏社会においても。ただし、今のヤクザには無理。法律の網にかかっとるからな。そうなると、そのほかの社会から、カリスマ的な指導力を持った者が出てこなきゃいかん。これを作るのが大事。

瓜田 僕はそれをやる気なんですよ!

朝堂院 やればいいじゃないか。必要なんだよ、国家にとっては。

瓜田 そこで僕が考えているのが、地下格闘技の人たちを束ねて、ガーディアン・エンジェルスみたいに、警察と提携して夜の繁華街をパトロールすることなんです。今はヤクザが締め付けられているため、半グレが跋扈し、街のトラブルが逆に悪化してるじゃないですか。

朝堂院 確かに、そんな今だからこそ、国民の生命と安全を守る集団が必要やな。今の時代、カタギがいじめられて誰を頼るんだ? 弁護士を頼ってもカネばかり取られる、ヤクザに頼んでもカネの多いほうへ付いちゃう。すべてが拝金主義の世の中やから、国民はもう駆け込むところがなくなってる。だから不安なんだよ。不安だから落ち着いて経済活動もしなくなって、この国全体が今、縮小、衰退の方向に向かっとるわけや。このまま終わるのか、それとももう一回弾みをつけて奮起するのか。日本は今、その瀬戸際やな。

瓜田 僕はそこに賭けてるんですよ。

朝堂院 お上に頼ったところで、今は偽政治家と、カネだけを目的にした政治屋ばかりだからな。

瓜田 そういった汚職だのなんだのを吹き飛ばす、もっと夢のある話が必要だと思いませんか?

朝堂院 そうそう。国民の生命と財産を守る「大義の集団」を作る必要があるっちゅうことや

瓜田 地下格ブームのときは雑誌モデルとして引っ張りダコになり、チヤホヤされていい生活をしてきた。だけど今、地下格ブームが終わり、戦うリングも雑誌モデルの仕事も減り、居場所がなくなってる若者が大勢いるんですが、僕はそういう連中を束ね切る自信があるんですよ。

朝堂院 経済力が必要やな。

瓜田 そうなんです。そのためには民放ではなく、NHKに特集されなくちゃ駄目と思うんです。だからまずは空き缶拾いでもいい。六本木の交差点で夜9時から11時までの2時間と決めて毎日やる。麻布署と提携して、政治家にも付いてもらって。

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