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合コンシェルジュ絵音が語る、クラシックから始まる恋「出会いの前夜にモチベーションを高める」

【リアルサウンドより】

 クラシック音楽は“恋”と“愛”、そして“ロマンス”の宝庫……恋愛力を高めるサプリのようにクラシック音楽を楽しんでもらいたい! そんな願いから生まれた“恋活支援”コンピレーションアルバム『恋のスイッチをONするクラシック』が8月27日、ワーナーミュージック・ジャパンからリリースされた。収録されている楽曲はいずれも恋と愛をテーマにしたクラシックの名曲ばかり全16曲だ。

 今回このアルバムを監修したのは、日本合コン協会会長で“合コンシェルジュ”の絵音さん。タレントとして活躍する一方、これまで2000回以上の合コンに携わり様々な物語を見てきた、いわば“恋の始まりのプロ”。自身の経験を生かして数々の著書を出版し、テレビや雑誌など様々なメディアでも昨今の合コン事情やノウハウについて語っている。

 そんな彼女が『恋クラ』に込めた想いとはどんなものだったのだろうか?今回は直接お会いしてお話を伺ってきた。エネルギッシュでチャーミングな彼女が語る“恋と音楽”の関係性とは。これまでクラシックに馴染みのなかった方にも、クラシックが身近に感じられるきっかけになるかも。

「クラシックの名曲は合コンの前夜に聴いてほしい」

――今回この『恋クラ』を監修するきっかけとは?

絵音:最初のきっかけは音楽ジャーナリストさんとのお酒の場で始まった話なんです。合コンに限らず恋愛する中では失恋で傷ついたとか、出会いがないとか、いろんな悩みがあるよねという話になって。特にパートナーがいない人は休日も一人でいることも多いだろうし、何か“恋活”をしている人たちを応援できることはないかな?って考えたときに、「音楽の力だ!」という話に広がっていったんですよね。

――もともと絵音さんは音楽がお好きでいらっしゃったんですか。

絵音:合コンシェルジュというとすごく音楽からほど遠いと思われると思うんですけど(笑)、小さい頃からピアノをやっていて、小学校や中学校のときにはいわゆる“校歌を弾く女の子”でした。中学校のときはブラスバンド部でアルトサックスをやっていたり、高校大学のときは軽音部にいたりとか、ジャズバーで歌っていたこともあって、実は音楽が大好きなんですよ。名前にも“音”が入ってるし(笑)ふふ。

――今回はクラシックをテーマにコンピレーションにしたということなんですが、絵音さんが思う、合コンに適している音楽ってどんな音楽でしょう?

絵音:私、“合コンは2時間の戦場”って言ってるんですけど。どんなに「ハズレだ~!」って思っても、出会いから最低でも2時間の猶予を与えられてるのが合コンで。やっぱりその中で合コンにはストーリー性があるので、例えば二次会でカラオケに行ったらノリの良い曲がいいと思いますけど、最初の出会い頭や合コン中盤まではクラシックが本当に向いてるなあって思います。ただ、一番思うのは、『恋クラ』に入っているクラシックの名曲は合コンの前夜に聴いてほしいんですね。“明日合コン行くよ”ってなったら、どんな人でもちょっと緊張感が出たりするものじゃないですか。そういう出会いの前夜に、モチベーションを高めて心のケアをするのに、すごく適しているんですよね。α波が出てリラックス効果もあるし、女子力を高めるのにもすごくいいなって。

――『恋クラ』では16曲選ばれていますが、選曲のポイントとは。

絵音:音楽ジャーナリストの渡邊さんという方と一緒に選曲させていただいたんですけど、このアルバム一枚を通して、恋の始まり、恋っていいなっていうところから苦しみや失恋や立ち直り、そして結婚!みたいな(笑)。ストーリー性のあるアルバムになってます。

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