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週刊誌スクープ大賞

宮沢りえに生き別れの弟がいた!「母の死を知ったのは、2ちゃんねるでした……」

 文春に元日経新聞記者はAV女優の経歴があり、70本以上に出演し、父は有名な哲学者だという記事がある。

 佐藤るりは04年にデビューし、単体では12作をリリース。自分で企画したものも含めると70本以上に出演した人気女優だったそうだ。ジャンルはロリコンからSMまでと幅広い。しかし、その後、佐藤るりは業界から忽然と姿を消した。

 そして最近、日経の社内でAV出演していた女性記者がいるとウワサになったそうだ。

 彼女は慶応の環境情報学部を卒業後、東大の大学院に進学する。09年に日経新聞に入社後、東京本社地方部に所属し、都庁クラブに長く出入りしていた。13年に整理部に移動し、1年半勤めた今年9月末に突然退社したと文春はいう。

 日経新聞在籍中の2013年6月、鈴木涼美のペンネームで『AV女優の社会学』(青土社)という本を出している。またWebに連載した『お乳は生きるための筋肉です~夜のお姉さんの超恋愛論~』をまとめた本も近々刊行されるという。

 AV女優になった経緯について、彼女はこう振り返っている。

「私、ちょっと軽率なところがあるんです。横浜でスカウトされて面白そうと思って、後先考えずに飛び込んでしまいました。入ってみると想像以上にキラキラした世界で夢中になりました。『佐藤るり』という女優を売り出していくのが楽しかった。自分で監督や脚本を担当した作品もあります。もちろん、お金という見返りも大きかったですよ。二年間で二千万円くらいは稼げましたね。全部、パアッと使っちゃいましたが(笑)。ただ二年続けると飽きてしまい辞めました」

 そして選んだのが日経だったという。この女性ただものではない。日経も辞めてこれからは、

「自分が見てきた夜の世界や女性が働く現場などをテーマにもっと書いていきたいと思ったのです。ただ、日経出身をネタに暴露本のようなものを書くことに興味ありません」

 ここには載ってはいないが、父親は哲学者の鈴木晶氏、母親は児童文学の翻訳家の灰島かりだそうである。

 父親は、娘がAV女優だったことを知った時はビックリしたらしいが、今はこう話す。

「娘の方が私よりずっと文才がありますね。今も娘とはよく食事に行きます。いい関係ですよ」

 こういうところから才能は生まれるのだ。鈴木涼美に注目だ。

 吉永小百合が小さなブームである。彼女が初めて共同プロデューサーを務めた『ふしぎな岬の物語』が、モントリオール世界映画祭で審査員特別賞グランプリとエキュメニカル審査員賞の2つを受賞したことでクローズアップされている。

 それに私は由緒正しいサユリストだから、小百合の出ているものはなんでも読む。文春の「原色美女図鑑」は小百合。記事中でもインタビューをしている。

 小百合は『朝を呼ぶ口笛』で映画デビューして、今年で55年。映画出演は今作で118本目になるという。数の多さに比べて代表作が『キューポラのある街』(62年)ぐらいしかないというのが寂しいが、私にはそんなことはどうでもいい。

 彼女も女優を続けようかどうしようかと悩んだ時期もあったという。田中絹代の半生を描いた『映画女優』に出演したときのことだ。

「その時、私は四十一歳。これは原節子さんが引退したのとほぼ同じ歳なんです。田中さんのように一生女優を続けるのがいいか、原さんのように幕を下ろすのがいいか、と」

 そして吉永は「表現するのが好きだから」と女優を続ける道を選んだという。

「田中さん(が亡くなった歳)を越えてしまいました。でも、突き進みたいという気持ちは全然ないんですよ。まあ、一応、普通に台詞が喋れて、自分の中に映画が好きという気持ちがあるなら、自然な形で出演していきたいと思っていますけど」

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