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週刊誌スクープ大賞

宮沢りえに生き別れの弟がいた!「母の死を知ったのは、2ちゃんねるでした……」

 すでに、119作目の話もすでに進行しているという。

 しかし、彼女も70近い。新潮では、ご当人は女優を引退、プロデュースに専念するのではないかと書いている。その理由は、モントリオールでの公式上演後に「俳優としての道が終わったら、スタッフでも何でもやらせてもらえたら」と発言した。

 さらに凱旋会見の席上でも「もう少ししたら、足腰も衰えて、セリフもしゃべれなくなるかもしれない。その時は引退するしかない」などと引退をにおわせているというのだ。

 映画評論家の白井佳夫氏はこう話す。

「彼女の代表作と言えるのは、清純な少女を演じた1962年の『キューポラのある街』だけ。目立った作品を持たないなかで、国民的女優かつ日本の女の典型と世間では捉えられている。要するに、吉永小百合は神話なのです」

 私は『吉永小百合の悲劇』という本を、少しずつだが書いている。彼女ほどの才能を持った女優が作品に恵まれず、両親との泥沼の葛藤劇を演じ、本当に恋した男とも結ばれなかった。

 最も悲劇的なのは、田中絹代のように娘から女、老女へと変身できず、いつまでたっても“小百合ちゃん”を演じ続けなくてはいけないことであろう。

 彼女の苦しみや寂しさをわかってあげられるのはオレしかいないと思っているのだが、彼女には伝わらんだろうな。

 在日特権を許さない市民の会(在特会)幹部と写真に収まっていたことが、文春の報道で発覚した山谷えり子国家公安委員長。写真もさることながら、取材に対して山谷氏が「ザイトクカイってなんですか?」と答えたことが、担当大臣としての資格の欠如ではないかと大きな問題に発展している。

 しかも、山谷氏は記者会見でこのやりとりを「捏造」と主張しているのだから、怒った文春はWebの文春でこのやりとりを流すと宣言。さあ大変。国会では拉致問題よりも在特会との関係を追及され、しどろもどろになっている。

 現代では北朝鮮労働党幹部がインタビューに答え、拉致問題の交渉が進まないと日本が批判するが、悪いのは日本側だと開き直っている。だが、ここの言い分だけはわかる。

「誠意がないのは、むしろ日本の側だ。9月3日に内閣改造した際、安倍首相が、ゴリゴリの右派の論客である山谷えり子参議院議員を、拉致問題担当大臣に据えたのはどういうことだ? 山谷大臣は、わが民族の女性を日本は慰安婦に強制連行した事実はないと言い張っている。また、自身はむろんのこと、安倍首相の靖国神社参拝を熱心に説いている。それに最近は、在日朝鮮人の排斥を訴える『在日特権を許さない市民の会(在特会)』の連中と記念写真におさまっていた事実を暴露された。こんな民族の仇敵のような政治家を拉致担当大臣に据えて、安倍首相は拉致問題を本当に解決しようという意思があるのか?」

 山谷問題は、拉致問題にも影響を与えているのだ。早く変えたほうがいいと思うがね。

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