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今年も『朝霧JAM』に行ってきた “子連れ参戦”が常連のステイタスに?

【リアルサウンドより】

 富士山のふもと、富士宮市・朝霧アリーナにて、10月11日、12日の2日間にわたり恒例の野外音楽フェス『It’s a beautiful day ~Camp in 朝霧Jam』が開催された。一時は台風19号の接近で開催が危ぶまれたものの、フタを開けてみれば晴天とは言わないまでもまずまずの天気。初日にはG.LOVE & SPECIAL SAUCEやCaravan、SOIL&”PIMP”SESSIONS、ジェイムス・ブレイクを擁する1-800 DINOSAURらが、そして2日目にはハンバート ハンバート、湯川潮音、JEFF LANG、YOUR SONG IS GOOD、OOIOO、THA BLUE HERBらと、ジャンルを超えたアーティストが一堂に会し、フェスシーズンのトリを飾るイベントを盛り上げた。

 『朝霧Jam』の大きな特徴のひとつがキャンプスタイルで、思い思いに音楽を楽しめること。観客はステージと自陣(テント)をほどよく行き来しながら、ユルくライブに参加する。いわゆるロックのライブ会場でありがちなステージ前方で場所とりをしたり、モッシュが起こったりすることはまず皆無。それぞれが適度な距離で適度に盛り上がっている姿は、ほかの大型フェスではまず見られない光景だろう。

 そんなユルさも相まってか、今年特に感じたのは子連れ客の多さだ。いや、確かにここ数年は増えたな~とは思っていたのだが、今年は体感としてその数が飛躍的に増加した印象。年齢で言えば生まれて数カ月の乳児から、小学校低学年までとさまざま。夫婦+子供2、3人連れは当たり前、複数家族が集まってあたかもヒッピーのコミューンと化した一団も散見された。では、なぜ「朝霧Jam」はファミリーに人気なのか。

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