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週刊誌スクープ大賞

巨乳が最も多いのは香川県!「47都道府県おっぱいランキング」で新事実発覚か

 さて、小渕優子前経産相の政治団体をめぐる不明朗な資金処理問題で、東京地検特捜部が10月30日に、小渕氏の元秘書で前群馬県中之条町長の折田謙一郎氏の自宅などを家宅捜索した。

 小渕氏には明治座に支払ったカネの問題以外にも、選挙区内の人間に自分の写真がラベルに付いたワインを贈った問題や、新潮では、選挙区内の男性がある公的な役職に就いたとき、小渕の事務所の秘書がやってきて「小渕優子からです」と言って白い蘭の花を持ってきたと報じている。それ以外にも数々の「違法」があると各誌が書いているが、いちいち挙げると切りがないのでこの辺にとどめておく。

 これらを読む限り、小渕が議員バッチを外さなくては事態が収まらないように思うが、要職に就いている議員たちの週刊誌による「身体検査」はこれだけでは終わらない。

 中でも一番追及されているのは、西川公也農水相(71)だ。まずは新潮から。

「西川大臣が代表を務める自民党栃木県第二選挙区支部の政治資金収支報告書によると、2010年~12年の間に『NA企画』なる会社に対し約33万円の支出がある。費用は『土産代』や『お歳暮』などだが、『NA企画は、西川さんの政策秘書を務める長男が社長の親族企業です。法人登記では、事業目的は釣り堀やレストラン経営など。事務所は西川さんの後援会連絡所と同じだし、『お土産』になるようなものを販売しているとは思えません。(中略)政治資金の親族企業への環流、と批判されるのも当然でしょう」(社会部記者)

 また、西川大臣の知人によると、十数年前、実家に住む義理の姉の照子さん(79)と、グループ企業の代表権争いで泥沼の裁判をしていたこともあるという。

 また文春で西川氏が県の職員時代に、収賄で逮捕されていたことも暴露されている。

「一九七一年九月八日、地元紙・下野新聞にこんな見出しが踊った。〈新たに技師一人を逮捕 千振ダム汚職事件 現金二万円受け取る 工事監督 指導に便宜図る〉実は、この『技師』こそが、県庁職員として現場監督をしていた、若き日の西川大臣なのである」(文春)

「西川氏の上司と業者は起訴され、『公務員の権威失墜させた責任は重い』と断罪され、執行猶予付きの有罪判決を受けた。一方、西川氏はまだ若く、金額も高額ではないとして、起訴猶予処分となり、県職員として仕事を続けた」(同)

 カジノ担当政務官の大塚高司衆院議員(50)にも、あるまじき献金があると文春は書いている。

 この大塚氏、昨年8月に不倫関係にあった北新地のホステスに暴力を振るってケガを負わせ、書類送検(結果は不起訴)されたこともあるそうだ。

 そんな勇ましい大塚氏に、新たなスキャンダルが勃発したというのだ。

「在日韓国人男性から外国人献金を受けていたのだ。大塚氏が支部長を務める自民党大阪府第八選挙区支部の政治資金収支報告書によると、Aという男性が〇七年に三十万円、〇八年に六十万円、〇九年に二五万円、三年間で合計百十五万円を献金している」(文春)

 このAとは、済州島に本籍を持つ在日韓国人でパチンコ店経営をしていたが、今は介護や人材派遣をやっているそうだ。カジノと利害関係の深いパチンコ業者では、カネは返したでは済まされない。

 また政治資金規正法では、外国人からの献金の受け取りを禁じており、違反すれば3年以下の禁固、もしくは50万円以下の罰金を科せられ、故意に受け取っていた場合は公民権停止になるほど重いものである。

 お次は江渡聡徳防衛相(59)。

 文春によれば、直近3年分の報告書を見ると「政経福祉懇話会」なる任意団体から、毎月25万、年間で300万円の献金が記載されているというのだ。

 文春記者が報告書に記載された同会の住所を尋ねると、そこは江渡氏の地元事務所だった。つまり、江渡事務所に本拠を置く「任意団体」が、同じ住所にある江渡氏の支部に献金していたのだ。これなども、政治資金の授受を透明化しようという規制法の趣旨を逸脱する違法献金の疑いがあると、上脇博之神戸学院大学法科大学院教授は言う。

 新潮で政治アナリストの伊藤敦夫氏が「政党交付金などいらない」と憤る。

「自民党が政治改革の一環としてこの制度を議論し始めた80年代末、世の中はリクルート事件で騒然としていました。国民の政治不信は頂点に達し、ここで“政治とカネ”を断ち切らなければ自民党が崩壊してしまう。そうした強烈な危機感の下、故・後藤田正晴や羽田孜、若手では石破茂などが本気で議論を重ねたのです。(中略)結果、政党助成法は細川政権下の94年に成立します。ただ、その現状を見るに、当時の苦労は忘却の彼方に置き去りにされているとしか思えません。(中略)日本の政党交付金は政治家の“生活費”になっています」

 政党助成金も、われわれの血税である。そのカネを国民のために使わず、貯め込んで私腹を肥やすことばかり考える政治屋が多すぎる。こんな輩に助成金をくれてやるのは、ドブに捨てるより腹が立つではないか。

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