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lyrical schoolがリキッドワンマンで見せた努力の累積 アイドルラップの開拓者は次のステージへ

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【リアルサウンドより】

 2010年10月11日という結成日を挙げた後の「今は胸を張ってこう言える」とのMCに続いたのは、「ラップをするのは楽しいです」という「FRESH!!!」の冒頭のセリフだった。結成から約4年、2014年11月2日に恵比寿LIQUIDROOMで開催されたlyrical schoolのワンマンライヴ「lyrical school oneman live 2014 @ LIQUIDROOM」は、これまでの総決算であると同時に、今後へのメンバーの決意を鮮やかに示すものだった。

 lyrical schoolは6人組の「アイドルラップ」グループ。結成当初は「tengal6」を名乗り、2012年8月1日にタワーレコード傘下のT-Palette Recordsに所属してからは「lyrical school」と改名したグループだ。そして結成以来最大キャパシティのワンマンライヴが今夜のLIQUIDROOMだった。

 会場にはヘッズ(lyrical schoolのファンの総称)や関係者から贈られた花がズラリと並び、その中にはKEMURIやTHE REDEMPTIONで活動する津田紀昭からの花も。会場に入ると、LinQの深瀬智聖がときおり九州訛りで話しながら、オープニングDJとして日本語ラップを流していた。会場内は、後ろまで人が詰まった満員状態。深瀬智聖のDJが終わると、ステージ上の準備が完了するまで、lyrical schoolに楽曲を提供してきたtofubeatsの「20140803」と「BIG SHOUT IT OUT」が流されていた。彼への感謝のように。

 そして、ステージのスクリーンにlyrical schoolの映像が映し出される。オープニングムービーかと思いきや、バックステージで円陣を組む姿は生中継だったのかもしれない。マネージャーにしてステージではDJも務める岩渕竜也がDJブースに入り、アカペラで始まった「brand new day」とともにlyrical schoolが登場してライヴはスタートした。この時点で、ファンの大合唱がLIQUIDROOMに響く状態だ。

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