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実写版『進撃の巨人』配役発表に「剛力彩芽がいない!」違和感の正体とは?

shingeki1120.JPG(C)諫山 創/講談社 (C)映画「進撃の巨人」製作委員会

 2015年夏に公開予定の映画『進撃の巨人』の配役が発表され、「剛力はどこ?」という声が相次いでいる。

 同作は、大人気漫画の初実写化。7月にキャストが一斉に発表され、その配役が注目されていた。発表によれば、主人公のエレンを三浦春馬、ヒロインのミカサを水原希子、調査兵団分隊長・ハンジを石原さとみ、エレンの幼なじみ・アルミンを本郷奏多が演じるほか、長谷川博己、ピエール瀧、武田梨奈、國村隼らは劇場盤のオリジナルキャラクターを演じるという。

 これにネット上では、実写化に付き物の賛否が飛び交う中、なぜか「剛力がいない」「だったら、剛力のほうがいい」「めごっちどこ?」と、同作に出ないはずの剛力彩芽に関するコメントが頻出している。

 同映画のプロジェクトが発表された昨年12月、ネット上ではキャストの予想合戦が繰り広げられ、当然のように剛力の名前も挙がっていた。しかし、漫画家の窪田真二が「問題はキャストだよな。ミカサは橋本愛一択でw 間違ってもゴー(ry」とツイートすると、これに脚本を務める町山智浩氏が「だよねー。マジ頼むよ」とリツイート。町山氏はその後も、「そんなにおまえらゴーリキ好きなのか」などとつぶやいていた。

「剛力といえば、これまでに映画『ガッチャマン』の大月ジュン役、『黒執事』の幻蜂清玄役、ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』の篠川栞子役をはじめ、数々の実写化作品に出演しては、原作ファンから袋叩きに遭ってきた。そのたびにネット上で大きな話題となるため、『実写化といえば、剛力』というイメージが世間に定着。何かの実写化が発表されるたびに、半ばネタのように、ネット民がこぞって剛力の名前を出しているようだ」(芸能ライター)

 何度見ても、『進撃の巨人』のキャストに名前がない剛力。多くの人に違和感を抱かせるほど、存在感のある女優ということだろうか……?

最終更新:2014/11/20 19:30
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