日刊サイゾー トップ > エンタメ  > モノマネ青木隆治がメタル転向?

アニメ『曇天に笑う』主題歌の“モノマネ歌手”青木隆治が話題に「メタル転向は……」

raoki123.jpg青木隆治オフィシャルブログより

 日本テレビで10月3日から放送されているアニメ『曇天に笑う』の主題歌が、一部から熱い注目を集めている。オープニングを飾るへヴィメタル調の「毘藍ノ風」を歌っているのが、美空ひばりの激似モノマネなどで人気の歌手、青木隆治(33)だからだ。

 アニメの主題歌ではメタル調の主題歌が使われることが多く、80年代のジャパメタブーム以来、X JAPANやSIAM SHADEといったバンドがアニメに楽曲提供をしてきており、「メタルとアニメが好き」という独特のアニメタル文化が形成されてきた。

 ただ、メタル系といえばハイトーンで歌われることが多く、十分に歌えるヴォーカリストが少ないのも事実で、最近は「You’re the only…」のミリオンヒットで知られる超絶シンガーの小野正利が人気メタルバンド「GALNERYUS(ガルネリウス)」に加入してファンを狂喜させていた。

 今回の「毘藍ノ風」は、そのGALNERYUSのメンバーによる曲を実力派の青木が歌ったもので、これまたアニメタルファンの注目となっているのだ。

 青木といえば、変幻自在の歌声で美空ひばりからL‘Arc~en~Cielまでソックリに歌える、変幻自在の超絶シンガー。本人によるオリジナル楽曲はバラード系も多いJ-POPの王道スタイルだが、このコラボでは一転してメタルシンガーを演じている。ファンからは曲のあまりの出来の良さに「メタル転向か?」という声も聞かれる中、当人を直撃してみた。

「さすがにメタル転向はないですよ。でも、メタル系の曲自体にはもともと興味がありましたから、オファーが来たときは素直に面白いなと思いましたね。これまでもいろんなことをやらせていただいてきましたし、メタル系でまた違う一面が出せたらと、喜んでお引き受けしたんです」

 これまでソングライターとしてオリジナル曲も発表してきた青木だが、意外にも、他人が作曲したものを歌うのは今回が初めてなのだという。

「なので、メタル以上に、そこを悩んだんですよ。曲を聴く前は、どう歌ったらいいのかって。でも、曲を聴いたら自然と声のイメージが湧いてきて、意外とすんなりレコーディングできたんです。ただ、メタルならではのシャウト系のパートは、普段あまり歌ったことがないので難しかったですよ」

 そのシャウト部分、実は原曲にはなかったところ、青木自身のアイデアで入れたのだという。

12
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

山崎製パンで特大スキャンダル

今週の注目記事・1「『売上1兆円超』『山崎製パ...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真