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「そんな“うっかり”ありえるの!?」窃盗容疑の競泳・冨田選手“通訳なし裁判” 韓国裁判所に聞いてみた

 韓国では訴訟の数が年々増え、2013年には行政訴訟(3万8,182件)、国家訴訟(1万1,892件)の受理数はともに過去最高を記録。民事訴訟数も、12年の104万4,928件から、13年には109万5,915件に増加している。

 一方で、訴訟が増え続ける現状に、裁判所のシステムが適応できていないという指摘もある。聯合ニュースの取材に答えたある法曹関係者は、「時間をかけて行われる大きな裁判以外の裁判の当事者たちは、(訴訟大国化やシステムの不備によって)不利益を被る可能性がある」と言及している。これからさらに訴訟数が増えれば、冨田選手が巻き込まれたような“うっかり裁判トラブル”が再び起こる可能性も増えてくるかもしれない。
(取材・文=河鐘基)

最終更新:2015/08/27 12:17
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