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週刊誌スクープ大賞

【名古屋女性殺害事件】19歳女子大生だけじゃない! 増え続ける「殺すのは誰でもよかった」殺人

 現代には、12年11月22日に早稲田大学で高倉健が「授業」をしたときのグラビアが掲載されている。

 これは健さんと付き合いのあった、毎日新聞客員編集委員で同大学大学院非常勤講師の近藤勝重氏が受け持つ授業を、健さんが受講したいと言ってきたことから実現したそうだ。

 学生の数は15人。幸せな奴らだ。この日は文章論と演技論を絡めて話をしたと近藤氏は話している。

 続けて、健さんが学生たちの質問に答える「特別講義」になった。

「近藤さんから(流浪の俳人だった)山頭火の句をいただいて、これがまたいい句でしてね。
〈何を求める風の中ゆく〉
 たぶん山頭火はダウンコートをもっていたわけじゃないと思いますから、つらかったと思いますよ。でも、何かを求めて行ったんですよね。何を求めたかということ。これが一番大事なんです」

 デ・ニーロ主演の映画『ディア・ハンター』についても熱く語り、こうも言っている。

「国がやった間違いを書かないとジャーナリストはたぶん駄目なんだと思いますよ」

 その通りだね、健さん。

 その健さんと、一時期付き合っていたと告白した女優・児島美ゆきのヌードを、現代は袋とじにしている。

 2003年のものだというから、健さんと付き合っていた時期からだいぶ後になる。50代初めの彼女は、体も顔もやや衰えが目立つ。こういう体が好みだったのか健さんはと、ややガッカリ。

 これだったら、ポストの酒井法子のSEXY写真のほうがいい。これは撮り下ろしだというから、彼女は40代半ば。表情、体も魅せる。

 お次は、アサ芸ならではの独占カラー撮影。1月25日に開かれた、山口組「創立百周年記念式典」の一部始終だ。

 親戚・友好12団体の親分衆を招いて行われた式典は華やかで、司忍六代目は今年の組指針に「温故知新」と「時を翔ぶ」を掲げたという。振る舞われた焼酎には、その言葉の隣に江戸時代の陽明学者、熊沢蕃山の作と伝えられ、田岡一雄三代目組長が座右の銘としていた、「憂きことの尚 この上につもれかし 限りある身の力ためさむ」の歌が描かれていた。

 グラビア1ページ目には司六代目が大きく映っているが、さすがに貫禄がある。次のページからは式典の一部始終が掲載されている。

 そして式典から2日後の1月27日は、銃撃されて死亡した竹中正久四代目の祥月命日であった。その墓前に手を合わせる司六代目の姿もある。

 山口組の今を語る上で欠かせない特撮&特集であろう。

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