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独立騒動の女優・能年玲奈“洗脳疑惑”はモデル時代にも……カルト団体主宰者を「母親代わり」

 滝沢氏は能年と個人事務所の取締役に名を連ね、「多くの新人の中に埋もれていた一女性タレントを2013年『NHK朝ドラヒロイン』へと変身させ、流行語大賞を獲るほどのムーブメントを起こすまでに彼女の魅力を開花させた」と、自ら“育ての親”を自称。一部報道では、能年が滝沢氏から「あなたは女優をやらないと生ゴミ」と叱責され、“生ゴミ先生”と呼ぶようになったともいわれる。事務所関係者からは「能年は滝沢氏と同居し、仕事のオファーは滝沢氏の承諾が必要という、言いなり状態。まるで4年前に芸能界を震撼させた中島知子と占い師のよう」という話も聞かれる。

 能年は、出演映画の関係者や共演者が口をそろえて証言する“天然キャラ”で『あまちゃん』抜擢の際は「鼻息が荒くなって、そのまま空を飛べちゃうくらい」と、妙なフレーズで喜びを表していた。撮影現場でも「黙って席を立ったと思えば、周囲に一言も断りなく果物屋でミカンを食べていて、『食べたいならスタッフが買いに行くよ』と伝えると『私にしか聞こえない声だから』と意味不明な回答をされた」と話す撮影スタッフもいた。

 地元兵庫では、“ギター先生”や“マシン先生”と能年が勝手にあだ名をつけた別の指導者がいたという話もあるが、生ゴミ先生との関係は、芸能界ではタブーとされる独立問題に発展してしまった。今年1月に設立した個人事務所は「株式会社三毛andカリントウ」というヘンテコな名前で、所在地は滝沢氏が所属する芸能プロと同じ。生ゴミ先生の影響は明らかだ。

 つい最近まで綾瀬はるかを超えるとまでいわれた期待の女優だったが、ヘタすれば業界から干されかねない状況に陥っている。
(文=ジャーナリスト・片岡亮)

最終更新:2015/05/01 11:26
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