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週刊誌スクープ大賞

“最強横綱”白鵬のモンゴル出身愛人報道が「突然の引退」につながる可能性も?

 殺された野口愛永さん(18)は千葉の風俗街では「かれんちゃん」と呼ばれていたという。この年でホストクラブに出入りし、あるホストに入れあげていたそうだ。

 ホストが昇格すると、それを祝って「シャンパンタワー」というバカ騒ぎをするのが客の甲斐性だそうで、1回100万円もするため、千葉の船橋近くのセクシーキャバクラなどで働いていたそうである。

 だがそれでも、他のホストクラブにも顔を出していたそうだから、カネが回るわけはない。件の友人をはじめ、あちこちからカネを借りるが、なかなか返せない。

 それに、夜の商売をするために必要な卒業アルバム(写真付き身分証明書の代わり)を、友人たちから借りては返さないことに、「どういうわけか怒りに火が付いた彼女は『かれん、マジむかつく』とか言って、暴走を始めちゃったんだ」(知人女性=週刊新潮)。

 新潮によれば、加害少女と16歳の少年が、野口さんに声をかけて車に乗せ、別のレンタカーに乗り換え、それに乗っていた20歳の井出裕輝と中野翔太が彼女を暴行し、生き埋めにしたそうである。

 加害少女が野口さんを無残に殺した後電話で、「まるで遊園地に行ってきたんだって感じ」で、こう話したという。

「男の先輩(井出)たちが来て、拉致った車内で、かれんの手足を縛ったんだ。口に靴下を突っ込んで喋れないようにして、顔に粘着テープを巻きつけてから、かれんを林の中に連れて行って、先輩たちがかれんに『暴行』をしたんだよね。あいつ、『あ…あ…』としか言わなくなって、マジでガクガクと震えだした。それ見てたらイラついてきて、私、吸ってたタバコで根性焼きを入れて、皮膚をえぐってやったの。(中略)で、生きたまま埋めちゃって、上から土を被せて、かれんの荷物はその辺に捨てた」

 これほど冷酷な殺しをしておいて、その一部始終を、遊びに行ってきたかのように話す神経は常人ではない。だが、自分の意に沿わないことがあるとすぐキレるバカ者たちが増えているのは間違いない。

 犯罪は時代を映す鏡である。そのうち、自分たちが恵まれないのは、今の年寄りたちがこの国をダメにしたからだと、バカ者たちによる「老人狩り」が始まるのではないか。数日前、50年ぶりに買ったエレキギターをぽつぽつ弾き始めたのだが、そんなことより空手か合気道でも習いに通うとするか。

 安倍首相の米議会演説については百家争鳴、いろいろな声があるようだが、私が全文をざっと読んで感じたのは、アメリカに対する「第2次降伏宣言」ではないのかということである。第2次大戦メモリアルを訪れ、戦争がなければ「幸福な人生を送っただろうアメリカの若者の、痛み、悲しみが宿っている」といっているが、はるかに多くの死者を出した中国を含めたアジア人に対してはどうなのか。

 侵略戦争や慰安婦問題については歴代総理と以下同文では、自分の言葉でお詫びしたことにはならない。さらに「日本と、米国がリードし、生い立ちの異なるアジア太平洋諸国に、いかなる国の恣意的な思惑にも左右されない、フェアで、ダイナミックで、持続可能な市場をつくりあげなければなりません」と、アジアの他の国々と米国の傘の下にいる日本は違うのだといいたげだし、名指しこそしていないが、中国を「恣意的な思惑」のある国だとしているのは、アメリカに寄りすぎではないのか。

 また、日本国民に詳しい内容さえ明らかにしていないTPPを「一緒に成し遂げましょう」とし、国会軽視の安保法制は「この夏までに成就させます」発言、オバマ大統領が明確にしていない「リバランス」を「徹頭徹尾支持する」といい切っているのは、アメリカのいうことなら何でも聞きますよという意思表示であろう。

 文春や新潮なら「土下座演説」とタイトルをつけ揶揄するのではないか。皮肉なことに日米同盟を強調した安倍演説が新聞に掲載された4月30日の日経平均株価は、前営業日28日の終値より538円94銭安い「大暴落」となった。これもアメリカに従属しすぎると危ないよという、市場からの警告ではないか。

 週刊新潮は、安倍ベッタリの菅義偉官房長官が、そろそろ「権力」が欲しくなったのではないかと報じている。だが、菅氏には影の部分が多くあるようだ。

 たとえば、彼は秋田県雄勝郡秋ノ宮村(現湯沢市)出身だが、彼のHPには、地元の高校卒業後「集団就職で上京する」とあるのだが、同級生の伊藤英二氏は、「義偉が急に“東京に行く”と言い出したのは事実ですが、いわゆる“集団就職”ではないですよね」といっている。苦労して這い上がったということを強調したいのだろうか。

 新潮によれば、上京後は段ボール工場で働いた後、法政大学法学部に入学し、卒業後、電気設備会社に勤めているときに政治に目覚め、法政OBの中村梅吉元法相秘書経由で、横浜を地盤とする小此木彦三郎代議士の秘書になるのが75年。

 その後横浜市議選に出馬して当選するが、「その時代の菅さんに関しては謎のまま」(政治部記者)だという。

 その当時、菅氏をバックアップしたのは相鉄だったそうだが、藤木企業というところからも人を出してもらったそうである。
 市会議員に当選した後も菅氏と藤木氏の関係は続き、

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