日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ママタレ炎上四天王が嫌われるワケ

木下優樹菜、辻希美、福田萌、優木まおみ“ママタレ炎上四天王”は、なぜ嫌われる?

●優秀すぎるがゆえ!? 高学歴ママタレント福田萌

 横浜国立大卒のタレント、福田萌。つい先日も、『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)で自身について「私たち夫婦は、自分の力で学歴をつかみ取ってきたという誇りがあります。親が用意してくれた道を歩んだわけではなくて、努力の証明書として学歴がある」と発言。夫、オリエンタルラジオの中田敦彦は慶応大卒で、夫婦共に高学歴であることでも知られているが、前出の発言が自慢であるとして非難が殺到する結果に。学歴がある、それは事実ではあるが、自分で言うのはいかがなものか。計算しての発言には思えないため、今後もポロッとヒンシュク発言が出そうな予感……。

●プライドの高さがにじみ出る、元祖エロかしこい系タレント優木まおみ

 過去に雑誌のインタビューで「子どもができたら仕事がなくなるかも、私の存在意義が子どもだけになるかも、女として終わってしまうかも……」と発言し、「子どもを産んだ女性は女として終わってるってことかい!」と猛批判を浴びた優木。東京学芸大卒の“エロかしこい”タレントとして世の中に出てきた割には詰めの甘い発言が多く、またそのせいでたびたび炎上事件を起こしている。つい最近では、Instagramに1歳になったばかりの娘が、うどんを食べている画像と動画を投稿。この時期の子どもには短くカットして食べさせるのが常識で、心配した読者たちが「うどん長すぎー短く切ってあげてー」などのコメントを上げた。すると「画像のうどんはちぎって遊ぶ用」であると反論。「周りにママ友もいて、たくさん相談しながら、楽しみながら子育てしてるので、あんまり一枚の写真や、数秒の動画に過剰な反応しないでもらえると、これからも気軽に子育て日記をアップできてありがたいなぁと思います」と牽制。その後、該当動画を削除した。スルーすればいいものを、ひとこと言いたくなってしまうその稚拙さ、そしてまたその言い訳を批判されるという無限ループ。言葉尻が丁寧なだけで、ユッキーナと精神性は変わらなさそうである。

 こうして見てみると、“炎上ママタレ”にはナチュラルおバカ系とプライド高い系という2つのパターンがあるようだ。何か発言すればすぐにネットが騒ぎ出す昨今。私生活の切り売りで活動するママタレは、飾らず、親しみやすく、いかにして好感を得ようか……と腐心しているようだが、実際のところ、そのバランスはかなり危うい。ギャーギャー騒ぐ一般人がうるさいならば、すべてのブログやSNSを非公開にするべきだが、そうなるとママタレとしての親しみやすさは望めない。好感度こそが、タレントとしての最大の武器である“ママタレ”たち。“炎上四天王”から最初に脱却するのは誰だろうか?

最終更新:2015/05/27 08:00
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