日刊サイゾー トップ > その他  > 石田衣良がアイドルオタクに! 

作家の石田衣良が病気をきっかけにハロヲタに! 男は弱ったときにアイドルにハマる?

「モーニング娘。のコンサートに行ったら人がワーッといっぱいいて、会場に来てるお客さんたちと話とかしてくうちに、仲間がいるって感じがしてね。コンサートを見てると元気が出てきたんですよ。女の子たちもみんな元気だし、集団劇的なものが好きだったんで」

 タワーレコード代表取締役である嶺脇育夫氏も同様に、弱っている時期にアイドルに出会ったことでハマってしまった人物。彼は仕事で疲れて帰宅し、深夜にテレビを見ていたところ、偶然「恋愛レボリューション21」を歌っている姿を見てアイドルオタクへの道を踏み出した。その後、社内にアイドル専門レーベルを立ち上げるなどの活躍はご存知の通りである。

 また、アイドルオタクの一般人に「なぜアイドルオタクになったのか?」を聞いたインタビュー集の岡田康宏氏『アイドルのいる暮らし』(ポット出版)では、ツイッターのフォロワー数6700を誇る有名オタク・ガリバー氏がアイドルにハマってきっかけをこう語っている。

「ある時期からあまり学校に行かなくなったんです。
 結局、2回留年して6年で卒業してるんですけど、1年くらいはほとんど学校に行っていなかった時期があって、その頃に動画共有ソフトでハロプロの番組を見るようになりました。自分が建築に対して堕落していく中で、それを埋めてくれた、救ってくれたのがハロプロだったんです」

 今日もテレビで元気よく歌い踊るアイドルたち。先日、本サイトでは、「病み」を告白するアイドルたちに迫った記事を発表したばかりだが、アイドルは自分たちが「病み」を抱え込まされながら、「病んだ」男たちを救い続けているということかもしれない。
(新田 樹)

最終更新:2015/06/14 13:08
123
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『24時間テレビ』強行放送の日テレに反省の色ナシ

「愛は地球を救う」のキャッチフレーズで197...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真