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日本のホラー系AV『のっぺら女』に韓国人が戦慄「キンタマ縮こまる!」

noppera.jpg『のっぺら女』(青鬼/妄想族)

 ある日本のAVが、韓国のマニアの間で波紋を呼んでいる。

 物議の対象になっているのは、妄想族グループのAVメーカー「青鬼」が6月19日に発売したタイトル『のっぺら女』だ。同メーカーは、過去に「ゾンビ女」「口裂け女」「全眼女」などのグロ系フェティシズムAVを多数発表している。

 ちなみに、韓国では「のっぺら女」のことを「タルギャルキシン(卵お化け)」と呼ぶ。少し異なるのは、「のっぺら女」には口があるが、「タルギャルキシン」には口がないという点。同作品で初めて、日本のポピュラーな妖怪を知ったという韓国人も多かった。

 ネット上の掲示板のレビューでは、「顔がない。すなわち、購入者が自分の好きな顔を想像することができる作品」と若干フォロー気味に紹介されていたが、「とにかく怖い」という評判で持ち切りだ。そのほか、こんな声が寄せられている。

「シバル(Fuck you」と似た意味)……キンタマ縮こまるぜ」
「俺はすでに縮こまった」
「まじで怖い」
「これ見てヌイた奴は、一回精神科の診察を受けるべき」
「脚本家の想像力は認めなければならない」
「こんな特殊メイクできる能力あるなら、他人の顔作って女優にかぶせることも可能?」
「これは、どこでダウンロードできるの?」

 一部には、「人を驚かすだけの平凡な妖怪だから、安心しろ!」など、およそAV紹介のスレッドとは思えない書き込みも。また、「目のない女性は最高。理想的」「ろくろ首ものが見たい。期待」「のっぺら女の世界観を守るため、女優名を出さないあたりに職人魂を感じる」など、想像力豊かな人々も数名いた。

 日本でも「だれ得?」「新感覚すぎる」と話題になっている『のっぺら女』。普段は日本のAVを愛してやまない韓国人だが、同作品には重度のカルチャーショックを受けている。果たして、韓国人は日本のフェティシズムにどこまでついていけるのだろうか?
(取材・文=河鐘基)

最終更新:2016/01/28 13:08
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