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週刊誌スクープ大賞

「元少年A」のゴーストライターは誰だ!? 幻冬舎・見城徹氏との怪しい関係とは?

 今週も新潮がトレーニングジム「ライザップ」に高いカネを払って通っていた人たちの「被害」をレポートしている。6月16日のasahi.comが「ライザップ」が「広告でうたっている『30日間全額返金保証』について、『会社が承認した場合』との返金条件を撤廃すると発表した」と報じた。

 新潮が指摘しているトレーナーの訓練不足や長時間労働など、まだ「ライザップ」には答えるべき問題点が多くある。こうしたことは事件化しなければ新聞はやらないから、週刊誌の独壇場である。

 その新潮が維新の党の代表・松野頼久氏が12億円の借金まみれだと報じている。渋谷区松濤にある豪邸のローンや、母親の建てた貸しビルなどが自転車操業状態で、資金繰りが大変のようだが、ご本人は毎月の返済額は8,000万円ぐらいにはなるが債務超過ではないと話している。

 松野氏の父親・頼三氏には何度か会ったことがあるが、貫禄のある政界の寝業師だった。息子はどうも線が細いのが気になる。

 さて今週の第8位。柴門ふみと弘兼憲史といえば漫画界きってのおしどり夫婦だと思われていたが、『婦人公論』(中央公論新書)で柴門さんが夫の「家庭での不在、たび重なる女性関係の発覚。同居していた弘兼氏両親の介護への無関心」を語って話題だと文春が書いている。

 結婚35年で、柴門さんも離婚は考えていないようだが、現在は半別居状態だという。

 こうした人気のある漫画家や作家の「ゴシップ」は週刊誌が書けない。今回は『婦人公論』発だから取り上げたのだろうが、現代やポストではやれないだろう。

 リベンジポルノとは、元交際相手の裸の写真や動画をインターネット上に載せる悪質な犯罪行為だが、ポストがこうしたことが頻繁に行われ、被害者が続出していると報じている。

 しかも写真の公開だけではなく、相手の住所や電話番号などを晒した上に、「私を犯してほしい」と誘う嘘の書き込み「リベンジレイプ」が横行しているというのである。

「〈刺激が欲しい〉今年2月、出会い系サイトに21歳の女子大生の顔写真付きでこんな書き込みがされた。すぐに男たちからメールが殺到し、“彼女”は約30人の男性に〈レイプ願望があります〉といったメッセージとともに『自宅の住所』を伝えた。その数日後、自宅近辺で見知らぬ男が彼女に声をかけた。しかし、“願望”は現実にならなかった。彼女はレイプ願望などはもっておらず、自宅住所を男に送ってもいなかったからである。6月12日、この女子大生になりすまし、無断で掲示板に写真などを掲載したとして野村証券社員の牧野雅亘容疑者(39)が名誉棄損の疑いで警視庁に逮捕された」(ポスト)

 このケースでは幸いにも女性に身体的被害が加えられることなく犯人が逮捕されたが、今年3月に北海道で実際に女性が集団強姦されるという事件が起きていた。

 疑似レイプ愛好者が集う掲示板はネット上に複数ある。そこには女性の写真や名前のほか、電話番号、メールアドレスとともに〈犯してくれる人を探している〉などのメッセージが添えられているという。

 ポストによると、関西地方の住所とともに名前やメールアドレスが書かれていたA子さんは、セックス中の姿を写した、いわゆるハメ撮り写真が掲載されていたそうだ。ポストはA子さんと連絡を取ることができたが、彼女はまだ10代だった。

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