日刊サイゾー トップ > 社会  > トヨタ役員逮捕の薬物がヤバい!

逮捕のトヨタ女性役員が持っていた“田舎のヘロイン”「オキシコドン」の激ヤバ度

「アメリカでは薬物は4段階に危険度が分けられていて、一番軽いのが“治療用だが依存に注意”というもので、一番重いものが“治療用でもなく、所持すれば逮捕”。オキシコドンは2番目に軽いランクで、“治療用だが依存性が強い”とされています。軽い症状なら服用を避けた方がいいという感じのものですけど、危ないのは、粉末状にして吸ったり、水に溶かして注射すると覚せい剤と似たような感覚に陥るらしく、常用すると病みつきになってしまうと、海外でも注意が呼びかけられています」(前出ドラッグショップ関係者)

 輸入について「ヒザの痛みを和らげるため」と供述したハンプ容疑者だが、麻薬的な目的がなかったにしても、この薬の乱用で、すでにオキシコドン依存になっている可能性はあるわけだ。実際、アメリカではオキシコドン中毒者向けの緩和サプリメントが売られているほど。

 トヨタはこの女性役員の登用が人事の目玉だったため火消しに躍起。今後は強力な弁護士を立てて犯罪性のなさを主張することが予測されているが、覚せい剤まがいの薬物に関心を高めさせた社会への悪影響も見てコメントすべきだろう。
(文=ジャーナリスト・片岡亮)

最終更新:2015/06/29 19:30
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