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相模原死体遺棄事件の闇……“自称プロデューサー”容疑者は出会い系常習のキャバ店員

sagamiharaiki090s2.jpg『“男の元交際女性”だった 相模原の墓地の遺体(15/06/26) – YouTube』(ANNnewsCH)より

 自称テレビプロデューサーは、実際にはキャバクラ店の従業員だったという話だ。6月25日、死体遺棄の疑いで逮捕された佐藤一麿容疑者(29)は、日ごろからテレビ業界人を自称。知り合った女性に「音楽番組のプロデューサー」を名乗ったことがあったが、実際にはキャバクラ店でウエイターをしていた「飲食店アルバイト」だったようだ。

 佐藤容疑者を知るというキャバクラ嬢は「(容疑者が)2年前ぐらいに私が働いていた新宿の店に勤めていた」と証言する。

「でも、すぐに彼は辞めてしまいました。あまり社交的な感じには見えませんでした。その後は別の店に移ったと聞いていたんですけど、偶然出会ったときには“今はテレビの仕事をしている”って言っていましたが……」

 容疑者は出会い系サイトをよく利用していたようで、一部ネット上では「テレビでニュース見てびっくり。知っている顔。出会い系サイトで写真をもらった」という証言者も登場。この女性に取材したところ「去年の秋ごろ、出会い系サイトで知り合って、写真を3枚送ってもらった」という。

「会ったことはないんですが、ニュースに出ていた人とまったく同じ人です。出会い系でのハンドルネームが『麿』で、名前の一部と一致しています。写真は3枚ともスーツを着たもので、テレビプロデューサーだと言っていました。EXILEの担当で近々メンバー交代があって、自分も選考に意見するとか、テレビ関係の仕事がしたかったら話を聞けるとか豪語していました」と女性。

 女性は「話が怪しいと思って、会うことはなかった」ため実際に佐藤容疑者だったかは確認できていないが、かなり共通項の多い話だ。

 警視庁によると、事件は被害者の20代女性の長男(当時7)が小学校に未就学であったことから、女性と長男が行方不明になっていることが判明。昨年12月ごろ、女性の父親が失踪届を出して捜索が始まったところ、交際相手の佐藤容疑者が浮上した。佐藤容疑者が「2年前に女性の相模原市の墓地に遺体を埋めた」と供述し、実際に土中から遺体が発見された。

 事件の経緯は今後の捜査で判明してくるが、これを手伝ったとして、もうひとり逮捕されたのが交際相手の秋山智咲容疑者で、こちらは「女子アナ志望」だったという。

 お嬢さま大学の白百合女子大を卒業後、最近は静岡県富士市の実家に戻っていたが、Twitterでは婚約者の存在を書いており、在学時代は「放送研究会」に所属。同じサークルにいた元学生からは彼女が「女子アナになりたがっていた」という話が聞けた。

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