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【近親相姦】実の娘を13歳から犯し続けた牧師 ― 性欲に溺れ、家族6人殺害した後…!!

■牧師で子だくさん……アンドラスという男

pandyfamily-5.jpgアンドラス「Murderpedia」より

 ハンガリー人のアンドラスが、ベルギーのブルッセルに移住したのは56年、29歳の時だった。共産主義政権時代のハンガリーから逃れるように、最初の妻・イローナとアグネスを含む3人の子どもたちを連れて移り住んだ。しかし、イローナとは1967年に離婚。その後、3人の連れ子がいるエディット・フィンターと再婚して新たに子どもを2人もうけた。血の繋がった子どもは5人。連れ子3人という、子だくさんな父親だった。

 アンドラスの職業は牧師。92年に退職するまでプロテスタント教会の牧師、宗教教育の先生として働いた。ハンガリー牧師教会からの信頼も厚く、大勢の信者たちから慕われた彼は、ベルギーだけでなくハンガリーにまで家を持つほどに裕福になった。



■家族が行方不明に

 61年~71年まで、実に8人の子どもたちを養ってきた彼だが、86年~89年までの3年間に子ども4人と元妻2人が相次いで行方不明になるという異常事態が起きていた。

 心配する周囲に対し、アンドラスは「(消えた)家族はハンガリーに戻って元気にしている」と説明したが、連絡ひとつよこさないことを不審に思った友人たちは警察に通報。しかしアンドラスは、家族が元気でやっているということを証明する手紙やハガキを警察に見せ、「何の心配もないですよ」と平然と語った。

 後に判明したことだが、この頃アンドラスはハンガリー在住の少女2人と少年1人に「映画の製作していて、リハーサルを手伝ってほしい」と言って金を払い、「自分の子ども」を演じさせてハンガリーの親戚に会わせていた。少年少女たちは「うまく演じてくれ」と言ったアンドラスの言葉をきっちりと守り、「パパ」と呼んで子どものように振る舞ったそうだ。さらに、親戚には「子どもたちに会ったという手紙を書いてくれ」と頼んでいたのだった。

■恐ろしい殺害方法

pandyfamily-3.jpgアグネス「Murderpedia」より

 一方で、警察の取り調べを受けていたアグネスは殺人について詳しく語りだしていた。殺人方法は、射殺かハンマーでの撲殺。自分が殺したのは実母、2人の兄弟、継母と彼女の連れ子の5人。遺体はバラバラにした後、配水管清掃に使う強力なドレインクリーナーで分解してドロドロに溶かし、配水管に流して捨てたと供述した。溶けずに残った部分はと殺場の廃棄処分用のコンテナに放り込んだとも明かした。13歳から父親にレイプされてきたため、怖くて逆らう事ができなかったのだ。

 また、強姦されていたのは自分だけでなく、連れ子たちも日常的にレイプされていたと明かした。ティメアという名前の連れ子もアンドラスから日常的に強姦されていたのだが、20歳の時にとうとう妊娠。アンドラスは自分の子として育てようとしたが、耐えられなくなったティメアや継母、実母、弟らが大反対。自分に従わないことに激怒したアンドラスはアグネスに「奴らを皆殺しにしろ」と命令。身も心も支配されていたアグネスは躊躇することなく殺しを実行し、遺体を処理したのだった。最後にティメアも殺そうとしたが、カナダに逃げられてしまった。アグネスはカナダまで追いかけたが、彼女を見つけることはできず、殺害を断念。その後、家族がこつ然と消えたことを不審に思った兄も殺害。恋人と海外に移住しようと計画していた連れ子も殺害した。

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