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週刊誌スクープ大賞

「高品質で低価格」に限界? 客離れが止まらないユニクロが第二のマクドナルドになる日

 しかし、今年に入って中国株は絶好調だったのだ。6月12日には、日経平均株価にあたる上海総合指数が5178ポイントをつけて引けた。

 ちょうど2年前に2000ポイントを切ったことを思えば、平均株価は2.5倍以上に膨れ上がっていたというのだ。李氏が語る。

「6月12日の金曜日に最高値を更新したことで、多くの『股民』たちが、一気に勝負に出ました。なぜなら週明けの6月15日は、中国人なら誰でもが知っている習近平首席の62回目の誕生日。習近平政権のキャッチフレーズは『中国夢(チャイニーズ・ドリーム)』なので、誕生日に習主席が全面的な株価のストップ高というビッグな夢を国民にプレゼントしてくれると期待したわけです」

 ところが、週明けの6月15日から株価は暴落を始め、7月8日の終値は3507ポイント。実に1ヶ月弱で47%も下落したのだ。それに加えて、全体の77%を海外投資家が占める日本株と違って中国株の主役は、2億人以上の『股民』で、全体の82%を占めるという。そのため、株価暴落は中国社会を直撃しているのだ。

 李氏がこう続ける。

「今回の株価暴落によって、巨竜の心臓部を直撃された格好です。いま国務院の幹部たちの間で言われているのは、もしも上海総合指数が3000ポイントを切ったら、金融危機の到来を覚悟しないといけないということです。’08年のリーマンショック、’09年のユーロ危機に続く中国発の世界的経済危機が、間近に迫っているのです」

 日本の株価も、ギリシャ不安や上海市場の下落を受けて乱高下している。現代は“懺悔”のようにこう書いている。

「振り返れば、株価が2万868円をつけて『ITバブル超え』と騒がれたのはつい最近、6月24日のことである。次は96年につけた2万2666円を目指していくぞ』という威勢のいい声が響き渡っていたのが、今はウソのようである」

 現代もその尻馬に乗って、2万円どころか3万円もあると騒いだではないか。中国市場の影響は相当深刻だというのはミョウジョウ・アセット・マネジメント代表の菊池真氏である。

「中国は建設需要がすでに大きく落ち込んでいたのですが、中国ショックでこれはさらに冷え込むことになるでしょう。コマツや日立建機などの建機メーカーは、中国での売り上げが4-6月期はほぼ半減だった模様です。中国問題に加え、ブラジルなどの新興国経済の減速がダブルパンチとなって、これから日本企業全般に甚大な影響を与えてくるでしょう。7-9月のどこかで日本株は下落トレンドに突入し、年末にかけて1万3000円~1万4000円にまで落ちる可能性はある」

 現代は日銀の「黒田バズーカ」もダメだとして「株も投信も不動産も、まだ傷の浅いうちに逃げ出したほうがよさそうである」とまで言っている。株も一寸先は闇である。

 自民党でタガが緩んでいるのは、男ばかりではない。新潮は同僚議員・門博文代議士(49)と激しい「路チュー」をして有名になった中川郁子代議士(56)が、またその同僚議員と居酒屋で酒を酌み交わしていたと報じている。しかも、グラビアでも「太もも露わに『中川郁子』代議士『肉食系の夜』」とタイトルを打って、ご丁寧に短いスカートから伸びた足を接写しているのだ。

 新潮によれば6月30日、午後5時過ぎにグレーのスーツ姿で車に乗り込んだ中川氏は、2つのホテルでの会合を済ませた後、7時過ぎに世田谷の自宅に戻った。しかし30分もたたずに再び外出。今度の出で立ちはGジャンに白いシャツ、膝上10センチほどの茶色のミニスカート姿。「なにかに“勝負”するかのような挑発的な出で立ちに改まっていたのだ」(新潮)

 タクシーを拾って国道246号線沿の居酒屋に入りテーブル席に座る。5分ほどして件の門代議士と、彼女たちが所属する二階派の事務総長・江崎鐵磨代議士(71)が到着。

 新潮は3人が仲良く話し合っている姿をバッチリ写しているから、すぐ後ろの席あたりにいたのだろう、彼らの話もすべて聞いていた。彼女を見る門議員の目は「恋する男」の目である。

 酒を飲みながら話をした後、心を後に残しためらいながら宿舎に戻った門代議士だが、中川氏のほうは雨の降る中傘も差さず「アンニュイな雰囲気を漂わせ」(新潮)自宅まで歩いたという。

 このことを聞かされた後援会の人間がこう語る。

「後援会員や支持者は、その後も門さんと会われることなど、絶対にないと思っていました。同じ派閥なので、何十人もの会合で同席することはあっても、たった3人で食事をし、お酒まで飲まれていたなんて……」

 さあ中川先生はどう言い訳するのか。これが、すこぶる面白い。

「『門先生とは、そもそもなんの関係もありません。お恥ずかしいことですが、酔っ払ってということです』
 と強弁するので、なんの関係もない男女は路上でキスなどしない、と告げると、目つきが急に厳しくなり、
『そうですか? チューしましょうか?』
 と言って記者の首に両手を回し、覆い被さってきたのである。そのシュールな光景を、居合わせた秘書官2人が茫然と眺めていた」(同)

 イヤーすごいね、中川さんは。肉食女子の鏡だね。記者さんはディープキスをしてもらえばよかったのに。私も会いにいって、せがんでみようか。

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