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黒人からの肝臓移植で、白人の肌がどんどん黒くなる!? 別人のような見た目に!!

 ここ日本でも、近年着実に医療として認知されつつある「臓器移植」。しかし、脳死からの臓器提供者は年間50例と、欧米諸国と比べてまだまだ少ない現状にある。そして今、年間8,000人ものドナーがいるアメリカで肝臓の移植手術を受けた白人男性が、驚くべき主張を繰り広げて海外メディアを賑わせているようだ。一体、彼の身に何が起きたのか? 詳細についてお届けしよう。

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■アメリカで移植手術を受けたリッチなロシア人

「黒人の肝臓をもらったことで、肌が黒くなりはじめた」

 と、にわかには信じ難い主張を展開する話題の男性は、ロシア南西部クラスノダールに暮らす発明家セミョーン・ジェンドラーさん(65)。今月14日付の英紙「The Daily Mirror」や「Yahoo! NEWS」によると、C型肝炎と肝臓ガンに侵され、移植手術が最後の望みだった彼は、ドナー不足が深刻なロシアではなく、アメリカの臓器移植コーディネーターとの接触を試み、手術を受ける道を探ったのだという。

 ロシア人がアメリカで臓器提供を受けることができた詳細な経緯は明かされていないが、アメリカの臓器移植に通じた人物によると、ジェンドラーさんがアメリカ国内に自宅を所有している場合、このような話は十分あり得ることのようだ。しかも、理想的な状態の臓器を求めない場合や、生体部分移植であれば、その可能性はぐんと高まるのだとか。

「私は、ニューヨークでたくさんのビジネスパートナーと仕事をしていますから、移植手術が受けられるよう彼等の力添えを求めたのです。お金さえあれば、(アメリカでは)ロシアよりもずっと早く実現しますからね」
「ロシアでは、あまりにも長く待たなければならなかった。幸運にも、私には50万ドル(約6,200万円)を払えるだけの余裕がありましたから」

 かくして、アフリカ系アメリカ人の男性ドナー(38)から肝臓を提供されることとなったジェンドラーさん。無事に移植手術も成功し、再び健康な身体を取り戻すことができたのだった。

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