【超・閲覧注意】人肉30キロを食べた「ドイツの肉屋の食人主人」 ー 最凶で奇怪なカニバリズム事件
■死ぬ手伝いをしただけ? 立派な殺人?
検察は、「アルミンは遺体をバラバラにしているビデオを繰り返し見てマスターベーションをしていた。性的欲求を満たすためにベルントを殺した」「ベルントは殺された夜、大量に摂取した薬やアルコールの影響で正常な判断が下せずにいた」と主張。ビデオを見た検察官も、「ベルントが絶命してから遺体をバラバラにしたと供述しているが、最初に首を深く切ったとき、ベルントはまだ息をしていた。死んでいるのなら、なぜ最初に首を切るのか。これは明らかな殺人だ」と訴えた。アルミンは供述を変えず、死にたい人間に希望通りの死を与えただけといい、ニカッと笑った。
5月9日、裁判官はアルミンを殺人罪で有罪とし、終身刑に処した。しかし、ドイツの法律では、終身刑であっても15年ほど服役すれば出所できることになる。
刑務所で彼はカウンセリングを受け、他の受刑者と同じように過している。しかし、頭の中にある「人を食べたい」という欲求は消えることはないだろうと見られている。近親相姦と同じく最後のタブーとされているカニバリズム。”Rotenburg Cannibal”(ローテンブルクの食人鬼)、”Der Metzgermeister”(肉屋の主人)とも呼ばれることも多いアルミンだが、2020年代に刑務所から出てくる予定だ。再びタブーを犯すことはあるのか。非常に気になるところだ。
【参考】
・カニバリズムは太る!? 人間を丸ごと食べると何カロリーか、人類学者が算出!
・パリで人を食べた男・佐川一政が主演! 本番シーンにも挑んだ映画『喰べたい。』
・【骨は語る】 ネアンデルタール人は、我が子を切断して食べていた!?
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