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週刊誌スクープ大賞

三兎を追うものは一兎も得ず!? 膳場貴子、山岸舞彩、大江麻理子……“婚活”女子アナの勝ち組は?

 ところで、安倍首相の70年談話は8月14日に発表されるようだ。先日、戦争中に外務大臣をやり、A級戦犯として巣鴨プリズンで病死した東郷茂徳氏を祖父に持つ東郷和彦氏(元外務省)と話す機会があった。

 外交の専門家である東郷氏は、安倍首相の談話は50年の村山談話を一層深化させ、侵略、植民地支配、お詫びというキーワードを入れて、世界に発信するべきだろうと言っていた。

 そうすることによって中国、韓国との緊張関係が緩和され、話し合いの糸口が見えてくるはずだと、私も思う。そうした決断が、安倍首相にできるだろうか。

 ニューズウィーク日本版というのはナショナリズム色が強くて、私は好きではないが、アメリカの保守的な考え方を知るにはいいメディアではある。そのニューズウィークが「日本が迫られる『戦後』の克服」という特集を組んでいるが、アメリカ史観が強すぎていささか辟易する。これが今週のワースト1である。

 少し紹介しよう。書き手は横田孝編集長。

「今も日本人は『戦後』を生きている。もちろん、欧州でも第一次大戦や第二次大戦の節目の年には記念行事が行われる。英語圏にpost warという表現はあるものの、日本のように戦後〇〇年、といった表現はあまり使われない。アメリカのように、戦後という概念が存在しない国もある」

 アメリカは外国との戦争で負けたことがないから、こんなことが言えるのである。

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