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拝金主義の中国でも純愛は健在!? 指輪を買うため20年間で小銭150キロためた男が、幼なじみにプロポーズ
2015/08/19 21:00
中国 東アジアニュース
世紀をまたいで集められた、膨大な数の硬貨
「今までずっと小銭をためていて、指輪も買えるくらいはある。結婚しよう!」
幼い頃の小さな約束をずっと守ってきたことに、相手の女性は感動して涙を流したという。
その話に感動した宝石店のマネジャーは、硬貨での支払いを承諾。男性は喜び勇んで、リヤカーに硬貨をどっさり積んで宝石店に持ってきた。その重さは150キロもあり、4人の従業員は丸1日かけて数えたところ、1万2,000元ちょっと(約24万円)に。8月4日、男性は無事にダイヤの指輪を買うことができたという。
新聞社の取材に答えた宝石店のマネジャーは「これは真実の愛の証。この150キロの硬貨は、当店の博物館に展示することにします」と答えている。
中国では拝金主義が進み、結婚相手には家と車を持っている男でなければ見向きもしない女性が多くなっている中、純愛はまだかろうじて存在していた──という、ちょっとイイお話なのだが、報道では宝石店の名前もしっかり出ており、ネット民たちからは店の宣伝目的のヤラセではないかという声も出てきている。
真相は確かめようがないが、やっぱり中国の人々は、もはや純愛など存在しないと思っているのは確かのようである。
(文=佐久間賢三)
最終更新:2016/01/27 13:10