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紀香・熊切と二股疑惑の片岡愛之助、海老蔵…歌舞伎役者はなぜモテる? 歌舞伎の発祥に理由が…歌舞伎とセックスの関係とは

ainosuke_01_150905.jpg片岡愛之助オフィシャルブログより

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

 片岡愛之助が8月28日、自身のブログで、かねてから噂されていた熊切あさ美・藤原紀香との三角関係疑惑を否定し、正式に藤原紀香との交際を発表したことが話題となった。改めて、歌舞伎役者のモテっぷりを感じさせてくれた今回の片岡愛之助の騒動だが、それにしても歌舞伎役者たちの女性遍歴はすさまじい。

 近年のものをさらうだけでも、市川海老蔵は米倉涼子、宮沢りえ、佐藤江梨子を経て小林麻央と結婚。ちなみに、彼は市川新之助時代の2003年に元歌手の女性との間で隠し子騒動も起こしている。そして、先日再婚した中村獅童は竹内結子との結婚・離婚に、篠原ともえ、岡本綾、高岡早紀、鈴木砂羽らとも浮名を流した。

 モテモテなのは若手だけではない。葬儀で尾上菊五郎が「あなたは「姫路城が好きだ、彦根城が好きだ」と言っていたけど、ホステス嬢やキャバクラ嬢も好きでした」と、「城」と「嬢」を掛けた粋な弔辞をしたことでも話題となった故・坂東三津五郎。彼は1996年、当時フジテレビアナウンサーだった近藤サトと不倫のうえ、結婚。そして、2年ともたずスピード離婚している。

 その坂東三津五郎と親友だった故・中村勘三郎も女性とのスキャンダルには事欠かなかった。太地喜和子、大竹しのぶ、宮沢りえ、椎名林檎……と、列挙したらそれだけで紙幅が尽きてしまうのではないかというほど。

 もうキリがないのでこれぐらいにしておくが、歌舞伎役者はなぜこれほどまでにモテるのだろうか。「“歌舞伎”という伝統芸能を受け継ぐ者としての“気品”や“品格”が女性を魅了する」という、巷間言われている説も、もちろん理由の一端ではあるだろう。

 だが、“歌舞伎”のルーツや歴史をたどっていくと、歌舞伎はもともと“性”に直接的に関わるものであり、発祥の時点ですでに観る者(男も女も)のリビドーを刺激するエンターテインメントであったのだ。

 そんな歌舞伎を演じているのだから役者はモテるのは当然。しかも、江戸時代の彼らの“モテ”っぷりは現在の比ではなかったという。

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