『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
「調子に乗りすぎ」ベッキー人気急降下の理由とは?
2015/09/14 09:15
同番組のもうひとつの人気企画が、“木倍さん”だ。名前を逆さ読みした通り、明るいベッキーが、自身のキャラクターとは対照的で地味でちょっと暗い人を演じる。そして、その“木部さん”が世の中のあらゆる場所に出没し、気づかれるか否かを試すというもの。木部さんはラインスタンプも発売され、人気キャラクターとなっている一方、ネットでは「調子に乗りすぎ」「この企画も仕込みだろ」と、悪評も見受けられる。
「木倍さんは本人もお気に入りのようです。やはり、彼女自身が、異なる自分を演じられることに魅力を見出しているのでしょう」(前出・同)
明るくて元気なのはいいけれども、何をやってもベッキーにしかならない――これは彼女自身が抱えるジレンマだろう。かつて行っていた歌手活動も最近は停滞気味、かといってドラマや映画で本格的な女優業に開眼するわけでもない。新境地を模索できず空回りというのがベッキーの現状なのかもしれない。
(文=平田宏利)
最終更新:2015/09/14 09:15