『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
国民はもうSMAPに興味なし? SMAPの4人が結婚できない酷な理由
2015/09/22 09:15
団塊ジュニアのSMAPさんは1987年に起こったブラックマンデーの翌年に結成。バブルが崩壊し、失われた20年と言われた時代に、歌、演技、笑いなど各種エンターテインメントを提供してきた。そして、そんな日々を送ることに自身たちがかっこ悪かったと感じていたとしても、『がんばりましょう』と歌い続け、国民的スターで国民的アイドル、国民のお兄さん的グループという立場を担ってきた。
でも、もういいじゃないですか。そんな大きいものを担おうとしなくたっていいじゃないですか。『がんばりましょう』と呼びかけなくても、それぞれ勝手にがんばっていますよ。そういうのはもう、後輩の嵐さんに任せればいいじゃないですか。先輩の少年隊みたいに自然な感じでメインストリームから降りていけばいいじゃない。途中脱退した森且行さんみたいに、アイドルからテイクオフして結婚して子どもつくればいいじゃない。自分だけの幸せを見つければいいじゃない。40代独身だらけのSMAPにそんな期待をするのは酷だし、国民はもう、SMAPにそんな期待を寄せていないんじゃないかと思うんです。
ってなことを、TOKIO・国分太一結婚の一報を聞いたとき、感じたのでした。
(文=加藤宏和)
最終更新:2015/09/22 09:15