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華原朋美が過去の男たちの酷すぎる仕打ちを告白! 小室哲哉の冷酷な別れ方、加護亜依元夫のDV、そして薬物…

 当時、華原はグラビアアイドルを多く抱えていた芸能事務所アバンギャルド(現・アヴィラ)に所属していたのだが、小室と恋人になるとすぐに当時の小室の個人事務所に移籍している。このとき、遠峯ありさがレギュラーを降りた番組はフジテレビ夕方の帯番組『今田耕司のシブヤ系うらりんご』。同番組のレギュラー陣は後に『めちゃ×2イケてるッ!』に出演しており、ここで小室と出会わなければ、遠峯ありさが『めちゃイケ』レギュラーになっていたというシナリオもあったのかもしれない。

 小室と交際している間は、ヒット曲も連発でとにかく絶好調だったが、別れはあまりにも呆気なく訪れる。華原はその瞬間をこう振り返っている。

「“華原朋美”のレコーディングと同時進行のプロジェクトはひっきりなしにあり、カリフォルニア州マリブの小室さんのスタジオには、さまざまな人が出入りしていました。そんなある日、突然、理由も伝えられないまま、私だけがホテルに移動しなければならなくなったんです。
 いつも通りレコーディングのためロスに呼ばれたはずなのに、誰も何も教えてくれないまま、気づけばひとりきり。味気ない食事をしてずっと待っていたけれど、結局、来てほしい人は来てくれませんでした」

 つまり、ロスでいきなり“放置”され、それがそのまま別れとなったということのようだ。ちなみに、このころ小室は、後に結婚することとなる吉田麻美とのユニット「TRUE KiSS DESTiNATiON」を結成。もしかしたら、華原との時間がそのまま吉田との時間に替わっていたのかもしれない。

「ただ、こうやって過去をたどってみると、あの『何でもない別れ』ほど悲しいものはなかった。それで人生が大きく変わってしまったのは事実です」

 その後の転落人生は、小室との別れがもたらしたものであると、華原はしっかり主張している。

「別れ話でお互いに傷ついたり、傷つけたりというプロセスを経ていないから、気持ちの行き場が見当たらない。立ち直り方がわからなかったというのが、正直な話なのです」

 と、小室との破局の苦しさを振り返る華原。そして、心の苦痛から逃れるため、華原は薬物にのめりこんでいく。

「もうその頃には、私は睡眠薬や精神安定剤が手放せなくなっていたのです。もちろん、正しく使えばまったく問題ないもの。でも、私は苦しさをなんとかしたいがため、そこに頼るようになっていったのです」

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