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「私、内臓が好きなんです」正体はもしかしてあの有名人!? 超絶美人ゾンビが海外ドラマ『ストレイン』のグロさを語り尽くす!!

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撮影:後藤秀二

――『ストレイン』の歯がゆいところは、ストリゴイに変成した人たちがまずは自身の「愛する人」のもとへ向かい、襲ってしまうという点ですよね。

A230384 そうなんです! いわゆる“感染モノ”とか“ゾンビモノ”って、「怖い」とか「気持ち悪い」って思われがちなんですけど、私はこんなに切ない話ってないと思うんですよ。

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 2007年に公開された映画『28週後…』でも、主人公の奥さんがウイルスによって凶暴化してしまい、彼女を殺すべきかどうか葛藤するのですが……感染した本人にしたら、自分の意に反して大切な人たちを襲ってしまうかもしれない恐怖があるし、自分の大切な人が感染してしまった時、残された人は愛する人を簡単には殺せないと思うんです。ただグロくてスリリングだから面白いのではなく、抗えない状況下で起きる人間ドラマがいいんですよ。

 まあ、私はもし、兄が感染したら躊躇なく銀の剣で首をはねますけどね!

■頭はグチャグチャに、子どもも首斬りされるグロさ

――そういった点では、普段ホラーが苦手という人たちでも、しっかり楽しめる要素がある作品ですよね。とはいえ、同時に、ホラー好きにはたまらない要素も多かったと思うんですが。

A230384 そう! 感染を広めようとする謎のドイツ人・アイヒホルストが、耳や鼻などのパーツを、ひとつずつ自らの顔につけていくシーンは素敵でしたね〜。パーツのない素の顔は、「ヴォルデモードやん!(『ハリー・ポッター』シリーズに登場する闇の魔法使い)」と思って、それはそれで萌えましたし(笑)。

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 その“ヴォルデモード”バージョンのアイヒホルストが、食用に監禁している男性の血を吸うシーンなんかも、『CUBE』や『SAW』などの密室ホラー映画を彷彿させる感じでドキドキしました。

――さっきまで「泣けた」と言ってたのに……。エグいシーンの話をするほうが、テンション上がってませんか?

A230384 あ、あと、私内臓が好きなんです。

――え?

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