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週刊誌スクープ大賞

異性愛者男性の50人に1人が男性とアナルセックス……大阪「エイズ大爆発」はなぜ起こったか

 文春では、GPIF(年金積立金管理運用独立法人)が、今年の7月~9月期の年金積立金の運用で約7兆8,000億円もの損失を出したと発表したことを報じ、「あなたの年金があぶない」と書いている。だが、何度もいうが、このことはポストがだいぶ前に報じているし、われわれの命綱の積み立てた年金を、安倍政権が強引にリスクの高い株へ投資する割合を引き上げたときから予想されていたことである。

 GPIF側は10月以降は運用益が出ている、長期で見てほしいといっているが、株価は1万9,000円台をウロウロするばかりで、3万円どころか2万円にも乗らない。中国経済の落ち込みは深刻さを増し、アメリカの中央銀行にあたるFRBが政策金利を引き上げるとみられている。円安も終焉に向かうという見方が多く、株価を押し上げる材料に乏しいのが現状である。

 文春でも書いているように、世界的に見ればGPIFのように、基礎年金部分の1階と厚生年金部分の2階を両方運用している国は少なく、リスクを取る積極運用で知られるカナダやノルウェーも運用しているのは2階部分だけである。

「アメリカの社会保障年金制度の積立金は、政治的介入の懸念から株式や債券への投資は禁止され、すべて市場で売買できない国債で運用されています」(アイ・シグマ・キャピタルの田代秀敏チーフ・エコノミスト)

 安倍政権はこれまで、僥倖に恵まれてボロが出なかっただけなのだ。安保法制関連法案の質疑、消費税増税決断または先送り、自身の病気の問題など不安材料は山ほどある。どれが吹き出しても政権にとっては命取りになる。

 5番目はインターネット通販の大手、アマゾンが本や家電、食品以外に、お坊さんを手配するサービスを始めたと報じたポストの記事。

 名称は「お坊さん便」。四十九日や一周忌といった法事(法要)の際に、読経を行う僧侶の手配をしてくれるサービスだ。

 料金は、自宅など手配先への訪問のみなら2万5,000円。自宅から墓地など手配先からの移動を含む場合は4万5,000円。プラス2万円で戒名を授与するプランもあり、全国どこにでも手配が可能だという。

 このようなサービスは09年に流通大手の「イオン」が始めているそうだ。お布施の目安を公開して人気を呼び、明朗会計を謳う仲介業者に対するニーズが拡大しているそうである。

 今回のアマゾンの「お坊さん便」を運営するのは「みんれび」(新宿区)という会社である。現在は浄土真宗、曹洞宗、真言宗などの宗派約400人のお坊さんを手配可能だという。

 最近は1時間配送を始めたアマゾンだが「お坊さん便」は事前打ち合わせなどが必要になるため、最短で2週間前からの購入となるそうだ。初回は宗派の指定はできるが、僧侶の指名はできない。2回目の利用から僧侶の個人名で注文できるという。

 何度も使うところではないとは思うが、意外に需要はあるのではないか。

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