『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
平子理沙は大丈夫? 若返ろうとして超絶に劣化した女性4人の成れの果て
2015/12/20 09:15
3. アルバ公爵夫人
画像は「Herald NEWS」より引用
「国土の北端から南端まで自分の土地を外れずに行ける」とまで言われるほどの資産家だった、スペインの貴族マリア・デル・ロサリオ・カイエターナ・フィツ=ハメス・ストゥアルト・イ・シルバ(1926~2014)。通称、アルバ公爵夫人。あのナポレオンの遠い親戚にあたるというアルバ公爵夫人は、公爵と女侯爵の両親のもと、宮殿で生まれ育った。21歳で公爵の息子と結婚するが1972年に死別。6年後には11歳年下の司祭と再婚するが2001年にまたも死別、そして2011年に24歳年下の公務員と3度目の結婚――と、とにかく波乱万丈な人生だった。
何歳になっても常に美と若さを追求していた彼女は、「美容整形マニア」と言われるほど手術を繰り返し受け続けた。その結果、晩年は目が窪み、大きく裂けたような口と、膨れ上がった唇で、まるでレプティリアンのような顔面に。2011年の結婚が遺産目当てではないかと疑われることもあったようだが、最期まで愛に生きた。