日刊サイゾー トップ > 海外  > 水爆実験の北朝鮮、周辺地域に異変

脱北者が重大証言!「水爆実験場周辺は、昨夏から異様に停電が多くなっていた」

 こうした不幸な漁民の一部が2015年12月、日本の北陸~東北地方沿岸にかけて流れ着いた木造船の中から遺骨で見つかったとみられる。

 男性は「海辺の道を歩くと、逃げ出したい気持ちになった」というが、海岸線には高圧電流が流れる電線が張り巡らされ、普通の住民は近づけなかった。また、ガソリン不足で移動手段は徒歩か自転車、建築資材といった重い物を運ぶには牛車が多用されていたという。

 道路はまったく舗装されておらず、一雨降ると、すぐに崩落して穴だらけに。それを村民総出で修理しなければならない。そんな過酷な生活に嫌気が差して、男性は脱北を決意した。

「とにかく監視の目が厳しかった。目立つ行動をすると、すぐにスパイ扱いされる」。何よりも疑心暗鬼の日々を終わらせたかったと、涙ながらに語るのだった。

 困窮する人民の生活は二の次に、水爆実験を強行させた北朝鮮。果たして、この国に明るい未来はあるのだろうか?

最終更新:2016/01/25 15:21
12
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真